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吉村崇 海外ロケ現地到着後に外務省からの渡航禁止通達...「村で戦争が起きるわけです僕らがいるときに」

[ 2024年4月11日 12:27 ]

「平成ノブシコブシ」吉村崇
Photo By スポニチ

「平成ノブシコブシ」の吉村崇(43)10日放送の朝日放送テレビ「これ余談なんですけど・・・」(水曜後11・17)に出演。海外ロケでの出来事を明かした。

番組ではこの日「命知らずな男たち...野口健、ノブコブ吉村、あばれる君が九死に一生の余談を語る!」と題して、吉村やアルピニストの野口健氏、ピン芸人のあばれる君らが死に一生の"余談"を語った。

吉村は「僕はロケで行ったときにアフリカの砂漠地帯のマリ共和国に入ったんですね、入ったその瞬間に日本の外務省が渡航禁止にしたんですよ。当時世界的に有名だったテロリストの大ボスがその地域にいるかもしれないっていうのと、ここで政府の反乱が起きるかもしれないっていうので渡航禁止になったんですよ」とした明かし「僕らは首都から車で3日間くらい走って崖の上に住んでいる民族のところまで行く予定だったんですね」とロケについて説明した。

続けて「もう行くしかない、帰ることもできないし...3日間の道中反政府軍や盗賊がいっぱいいるから"その地域の将軍の車があるからそれに乗ってくれ、じゃないとあなたたちは襲われますから"って(現地ガイドに)言われて、将軍の車はみんな(現地住民は)分かるんです"あの人が通るんだ"って。それを借りて銃武装した人たちに囲まれて現場に行くわけですよ」「道中は別に渡航禁止になっても死にかけはしなかったんですよ」と振り返った。

さらに、「これが(ロケをする)村で戦争が起きるわけです僕らがいるときに。その村で唯一の娯楽がお酒なんです、そのお酒は唾液で発酵させて作るお酒でそれを作れる人がこっちの村に数人しかいないんです」「隣の村は酒を作れないから、酒を奪いに来るんですね隣の村の奴が急に石投げてきて争いになってロケ中止になって。なんとか半分譲って終わるわけですよ、命拾いはしたんですけど」と話し、「(争いの元になった酒を)飲みましたよ、この酒が一番やばいんです...もうその後2週間上からも下からも全部出た。病院もないですよ自然治癒しかなくて。その2ヶ月後くらいにインドのガンジス川でロケしたんですよ、ガンジス川の水を俺と相方で飲んだんですけど何にもお腹壊さなかった」と明かした。

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