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藤岡康太騎手が死去 小学校の同級生・矢作麗が悲痛「つい最近"うちの息子でーす"と嬉しそうに...」

[ 2024年4月11日 15:52 ]

藤岡康太騎手

JRAは11日、藤岡康太騎手が死去したと発表した。35歳。同騎手は6日の阪神7Rで落馬、頭部と胸部を負傷していた。訃報を受け、小学校の同級生でフリーアナウンサーの矢作麗(35)が追悼した。

矢作麗の父は矢作芳人調教師で、夫は元騎手・田中克典調教師。フリーアナウンサーとしての活動のほか、競馬ライターとしても活躍している。

麗と藤岡さんは小学校の同級生で、親交が深かった。訃報を受け、「明るく聡明でいつもみんなに囲まれているクラスの人気者。騎手として活躍する姿はとても輝かしく自慢の同級生でした」と述懐。「つい最近ごはん屋さんで会ったときに子どもを抱っこしながら"うちの息子でーす!"と嬉しそうに紹介してくれたばかりで本当に信じられません。悲しい」と悲痛な思いをつづった。

藤岡康太騎手は07年にデビューし、同年3月3日の中京1Rで初騎乗初勝利。09年NHKマイルCのジョーカプチーノでG1初勝利を挙げ、昨年はG1・マイルCSをナミュールで制した。通算803勝。兄の佑介はJRA騎手、父の健一は調教師。

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