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愛称は「じゃが」 三山ひろしの後輩演歌歌手がお披露目会 北海道出身の小山雄大 4月10日にデビュー

[ 2024年2月21日 18:00 ]

都内でデビューお披露目会を行った小山雄大。三味線を披露
Photo By スポニチ

新人演歌歌手の小山雄大(20)が21日、都内でお披露目会を開いた。4月10日にシングル「道南恋しや」でデビューする。

札幌市出身の小山は2歳の頃から氷川きよしの曲で演歌に興味を持ち、4歳から民謡、小2から三味線を習い始めた。さまざまな民謡の大会で優勝経験を持ち、全国ネットのカラオケ番組にも多数出演。2016年、13歳の時に「NHKのど自慢」のチャンピオン大会で氷川の「獅子」を歌ってグランドチャンピオンに輝いた。18年に上京し、作曲家・弦哲也氏の元でレッスンを続けてきた。

昨年7月、三山ひろし(45)が所属する「ミイガンプロダクション」に入り、三山のツアーに同行。礼儀作法など演歌歌手としての立ち居振る舞いを学んだほか、ステージで歌唱も行ってきた。

母子家庭で育った小山は「母からは"小さいころからの夢をあきらめなくてよかったね。感謝の気持ちを持って頑張りなさい"とエールをもらいました。早く親孝行できるように頑張ります」と話し、デビュー曲の披露中には涙ぐんだ。これからの目標は「単独コンサートをやりたい。三山さんのツアーで歌わせていただいて、いろいろな事を学びました。僕も頑張りたい」と力いっぱいに語った。

童顔で純朴さを感じさせるルックス、北海道出身ということもあり、弦氏は「じゃがいも君」という愛称で呼んできた。デビューが決まり、弦氏は「これからは"じゃが"です。小粒だけど味はしっかりしてる」と太鼓判を押した。

芸名の「小山雄大」には「今は小さな山だけど、三山を超えるような雄大な山になれ」との思いが込められている。自身にとって初の後輩となる三山もコメントを寄せ「デビューをしたら、すべての歌手の先輩がライバルです。だから、三山ひろしもライバル。感謝の心を忘れずに頑張ってくださいね」とエールを送った。

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