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風間晋氏 石川県"万博予算"1000万円に「予算規模から考えたら大した金額ではないのですが...」

[ 2024年2月21日 12:35 ]

フジテレビ社屋
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フジテレビ報道局解説委員の風間晋氏が21日、同局の情報番組「めざまし8(エイト)」(月〜金曜前8・00)に出演。石川県の"万博予算"1000万円について言及した。

石川県は、15日に発表した令和6年度予算案に「大阪・関西万博を見据えた国際文化交流の推進」の予算として1000万円を計上した。

この予算について、日本維新の会の顧問を務めている石川県の馳浩知事は、会見で「馬場(伸幸)代表をはじめ、松井(一郎)さん、吉村(洋文)知事、また橋下(徹)さんと古い友人でございます。私は意思決定に参加しない顧問という立場ですので、ご理解いただければと思います」と説明した。石川県の担当者は、万博を見据えた国際交流プログラムの費用として、友好交流協定を結んでいる韓国の都市に石川県の文化団体を派遣する費用だとしているという。

番組では、いまだ能登半島地震の生活再建の道半ばの県民の「昔の縁があるからやらなきゃいけないみたいな理由付けになってるならいけないかなと思う」、「第一に石川県の知事なので石川県民を第一に考えてほしい」「万博も大事かも分かりませんけれども、もっと先に延ばせるでしょう」という声を放送した。

風間氏は「1000万円というのは、予算規模から考えたら大した金額ではないのですが、それでも今まだ苦しんでいる人たちがいっぱいいらっしゃるわけだし、県全体として緊急事態なわけです。そこに集中してくれない、一緒に取り組んでくれないという、そこが1番大きいんだろうなと思いますね」と自身の見解を話した。

馳氏は、馳氏は、昨年11月に、都内の会合で講演した際、2013年に開催が決定した東京五輪の招致活動で、開催都市決定の投票権を持つ国際オリンピック委員会(IOC)委員に対し、内閣官房報償費(機密費)を用いて贈答品を渡したと発言して問題になった。また、今年1月には、政治資金パーティー事件を巡り、自民党衆院議員時代に所属していた安倍派から5年間で計819万円のキックバック(還流)を受けながら、政治資金収支報告書に記載していなかったと明らかにして「収支報告書には記載しなくていいと聞いており、それに従ったとのことだった。私の監督不行き届きだ」と陳謝している。

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