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東国原英夫氏 あの名物コーナーがきっかけで届いた仰天オファー「3階から飛び降りて...」

[ 2023年12月23日 20:42 ]

東国原英夫氏
Photo By スポニチ

元衆院議員、元宮崎県知事の東国原英夫氏(66)が23日までに更新されたYouTube「関根勤チャンネル」にゲスト出演。芸人そのまんま東時代に受けた、信じられないオファーにまつわるエピソードを語った。

東国原氏の芸人時代を振り返るトーク第2弾。たけし軍団をメジャーにした代表番組が、日本テレビ「スーパーJOCKEY」(1983〜99年)だった。そのうちの名物コーナー「THE ガンバルマン」の「熱湯風呂」「熱湯コマーシャル」は、熱い湯の入った水槽に入る軍団のリアクションが受け大人気に。そのとき、必ずトップバッターで熱湯に飛び込み、笑いを取っていたのが東国原氏だった。

当時は生放送。午後1時から2時のオンエアで、熱湯風呂のコーナーは1時25分前後と決まっていた。「大道具さんが1時には作っておくんです、熱湯を。60度から70度くらい。それを時間をかけて冷やして、50度くらいが(入る)限界なんです」。分刻みの段取りでプロのリアクションを見せるはずが、ある収録の時は熱湯風呂の前に登場する歌手が到着せず、まさかの前倒し。「僕ら(段取り)知ってますから。ウソ、そんなのある?って」とその時の心境を悲しそうな顔で明かした。

普段より明らかに高温のため、スタジオ中に湯気が立つ異様な感じに。「僕ら、パスはないんで。その時に(水槽の)角に立って"押すなよ"って言ったのが僕なんですよ」。60度を前に躊躇し、「自分の呼吸で入るから」と粘っていたものの、最後はビートたけしに「早く、入れ」と後ろから押される「お約束」で飛び込んでいった。

その収録で、ゲストに来ていたのが、世界的なアクションスター、ジャッキー・チェンだった。「ジャッキー・チェンが(水槽に)温度計を入れたんですよ。で、アンビリーバボーって言って。この中に入るのか、本当か?」。数々のアクションをスタントなしでこなしていたジャッキーも絶句。そして東国原氏のリアクション芸に大爆笑したジャッキーは帰国後、とんでもないアクションを起こす。

「ジャッキーを感動させたみたいで、帰ってから、香港の映画界に"日本に素晴らしいスタントマンがいる"って。人を介して、オファーが来たんですよ、ジャッキーのスタントマンで」

あまりに豪快な「勘違い」に、今度は東国原氏が絶句する番だった。「3階から飛び降りて、物資の中に飛び込むっていうのが(オファー)。さすがに無理、無理って」と苦笑いで、世界的なオファーを断念したことを打ち明けた。

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