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やす子 想像を絶する超多忙ぶり「2月に1回休みが...」 スタジオから同情の声多数「無理すんなよ?」

[ 2023年12月23日 19:59 ]

お笑いタレントのやす子
Photo By スポニチ

お笑いタレントやす子(25)が、23日放送のTBS系「お笑いアカデミー賞2023」(後6・51)に出演し、想像を絶する超多忙ぶりが明らかになった。

番組が選定する「最優秀多忙賞」の候補として、コットン、ヒコロヒーとともに名前が挙がり、同賞を受賞した。今年上半期のブレーク芸人ランキングで、1位に輝いた。レギュラー番組は1本だが、出演本数は295本(ニホンモニター調べ)と引っ張りだこの状態だ。

休みはほぼなく、「2月に1回休みがあって、今300連勤くらい。300連勤以上はしている気がします」と驚きの告白。「マネジャーさんも"はい〜はい〜"って何でも(仕事を)入れちゃう」と、自身のギャグを絡めながら明かした。1週間で2件の海外ロケがあり、家で寝たのが3時間だけという時も。「家賃がとってももったいないです」と苦笑いした。

番組では、ある1日に密着した。密着班から1日の予定を聞かれたやす子は「今日のスケジュールは何も把握してません。いつも朝知ります、当日の」と驚くべき回答。多忙を極める中、日々のスケジュールを把握するのをあきらめたという。

午後イチで表彰式に登壇する仕事が入っていたが、その前に情報誌の取材、特番のPR動画収録をこなした。表彰式については、直前まで役割すら分かっていない状態。結局、プレゼンターだったことが分かり、「花束を贈呈する人でした。受賞するのかと思ってました」と苦笑いした。

自衛隊出身のやす子らしく、仕事は体を張った風変わりなロケが多いという。「"崖に生えているきのこを採る"とだけ書いてあって、早朝に長野に行って、ハーネス付けてきのこ採って終わり。あとは2日間で滝を13個下ったり、水没した車から脱出とか」と、今年の奮闘ぶりを振り返った。

この日はその後、防衛省でPRの仕事、テレビ朝日でナレーション撮り、連載している漫画の執筆、「サンデージャポン」のロケ、事務所に帰って音楽作り、営業用のフリップ作り、「THE-W」のネタ打ち合わせと、全部で10件の仕事をこなした。「あんまり疲れた姿、テレビに出したくないんですけどね」とポツリ。結局、就寝したのは深夜4時だった。

スタジオでは「皆さんの方が忙しいので...皆さんの方が忙しいので...」と、壊れたように連呼するやす子。「毎日何の仕事してるか分からないですが、楽しいです」と明るく振る舞ったが、想像を絶する多忙ぶりに、スタジオでは「壊れてんねん!」「無理すんなよ?」と、同情の声が相次いでいた。

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