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橋下徹氏 岸田首相、1日100万回接種表明に「役所は嫌がる...でも政治家が目標を出して動かすべき」

[ 2022年2月7日 10:51 ]

橋下徹氏
Photo By スポニチ

元大阪府知事で弁護士の橋下徹氏(52)が7日、フジテレビの情報番組「めざまし8(エイト)」(月〜金曜前8・00)に出演。岸田文雄首相が同日の衆院予算委員会で、新型コロナウイルスワクチンの3回目接種に関し、月内の早期に1日100万回を目指すと表明したことに言及した。

岸田首相は「明確な目標を掲げ、政府一丸となって一日も早く希望する方々への接種を進めたい」と述べた。接種が遅れているため野党から目標を提示するよう求められていたが、これまで首相は目標設定に消極的だった。接種加速のため、姿勢を一転させたとみられる。3回目接種は4日時点で4・8%にとどまっている。

橋下氏は「これは岸田総理が1番批判されているところで、岸田さんもいろいろ国民の声を聞きながら修正をかけていくというやり方、これ賛否両論ありますけど、僕は賛成です」と話した。その上で、「ただ岸田さんのやり方にちょっと物足りなさを感じていたのは、目標をドンと設定して役所を動かしていく、この力強さがなかったなあと思ったんです。これは役所は嫌がるんです。数値目標を出されるのを嫌がります。達成しないということがはっきりしますから」と言い、「でもこれは政治家が目標を出して、そして動かしていく。これは菅さんの時には批判を受けたんですけど、菅さんがある意味、強引に進めていきましたから。今回、1日100万回ということを出したことは非常に期待しています。ワクチンが非常に効力があるってことは分かっていることですから非常に期待しています」と自身の考えを述べた。

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