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小林陵侑が日本勢金メダル1号「ジャンプ男子NH決勝」視聴率は10・5%

[ 2022年2月7日 09:26 ]

金メダルを獲得して仲間から担ぎ上げられる小林陵侑(AP)
Photo By AP

6日に行われた北京五輪・ジャンプ「男子ノーマルヒル・決勝」を生中継したTBS「北京2022オリンピック」(後7・55〜9・59)の平均世帯視聴率は10・5%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことが7日、分かった。

瞬間最高は午後9時41分に記録した15・9%で、小林陵侑(25=土屋ホーム)が今大会日本人選手初の金メダル獲得が決まった直後に記録したもの。

小林は1998年の男子ラージヒルで船木和喜が獲得して以来、日本勢では24年ぶり、日本勢では24年ぶりの頂点に立った。

予選では99メートルを飛び、111・4点の4位で決勝進出。この日の決勝1本目で104・5メートルを飛び、145・4点で全体1位で最終ラウンドへ進んだ。会心のジャンプに、思わずガッツポーズも飛び出した。2本目は99・5メートルと飛距離は伸びなかったが、合計275・0点で、2位に4点以上を離す圧勝。着地と同時に確信したのか再びガッツポーズを繰り返し、その後、金メダルが確定すると兄の小林潤志郎と抱き合い、喜んだ。

今大会には、所属先の選手兼監督で「レジェンド」とも呼ばれる葛西紀明が、テレビのコメンテーターとして現地で見守った。そんな師匠も未踏の五輪頂点に、愛弟子が目の前で立った。

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