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【ミステリと言う勿れ(4)】"どう忠実に再現するか"意識

[ 2022年2月7日 08:30 ]

フジテレビ月9ドラマ「ミステリと言う勿れ」で主演を務める菅田将暉
Photo By 提供写真

俳優菅田将暉(28)が主演のフジテレビ月9「ミステリと言う勿(なか)れ」(月曜後9・00)は今冬注目の推理ドラマ。「うざい、面倒くさい」と言われ続けてきた主人公の久能整(くのう・ととのう)が気がついたことをしゃべり続けるうちに事件の謎を解決していく姿を描く。原作は累計発行部数1300万部を突破した田村由美氏の同名の人気漫画だ。

草ケ谷大輔プロデューサーは「通常、原作をドラマ化する時は"どう変えると面白くなるか"を考える。ただ今作は原作の世界観を崩したくなかったので"どう忠実に再現するか"を意識した」と明かす。

今作の特徴が菅田の膨大なせりふ量。原作漫画も1こまの中に膨大な情報量が含まれており、取調室などの密室空間で紡がれる言葉の数々はドラマでも見どころとなっている。「決まったアングルでしゃべり続けるだけだとテレビ的には退屈になる。代わりにカット割りや角度、言葉のリズムなどは現場で緻密に計算しています」。飽きさせない工夫が視聴者を引きつけている。

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芸能の2022年2月7日のニュース

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