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長嶋一茂 「バカ息子」落書き事件いじり倒される「あれは風化していい事件なの!」

[ 2021年6月4日 19:50 ]

長嶋一茂
Photo By スポニチ

元プロ野球選手でタレントの長嶋一茂(55)が、4日放送のテレビ朝日系「ザワつく!金曜日」(金曜後6・45)に出演し、過去に被害者になった"事件"を蒸し返される一幕があった。

この日は、各地の壁などに塗料で描かれた落書きを消す強力洗浄機を紹介。効果を検証する映像では、鉄板にスプレーで「バカ息子」と書かれた文字、洗浄機で落とす場面が登場した。

「バカ息子」と言えば、12年に一茂の新築の家の壁に書かれた落書きの文言。既に芸能界を引退した当時の人気女優のマネジャーが、女優や一茂の子供が通っていた小学校での保護者間トラブルの末、起こした事件だった。

思わぬ形で過去のトラブルを持ち出された一茂は、「あれはどういうウケを狙ってるわけ?俺、ちっともおもしろくない。しかもあの落書き事件って、相当たってるよ?」と不満顔。バイオリニストの高嶋ちさ子(52)が「風化させたくないっていうか...」と話すと、一茂は「あれは風化していい事件なの!」とツッコミを入れた。

事件から約9年がたっており、一茂は「これを見てる高校生の子、20歳くらいの子、10年前の(事件の)ことを覚えてないと思う」と指摘。「どうおもしろくするの?誰が責任取るの?」とMCの「サバンナ」高橋茂雄(45)に迫った。高橋が「一茂さんが...」とつぶやくと、一茂は「ちょっと待ってよ。俺、被害者なのに、何で俺が責任取っておもしろくしなきゃいけねえんだよ!」と声を荒らげ、笑わせた。

世界各地では、謎の画家バンクシーが描いたとみられる壁画アートが話題になることも。一茂が「描きに来てくれないかな」とつぶやくと、高橋に「バンクシーが『バカ息子』って書いてもいいんですか?」と再びいじられた。さらに高嶋からも「字じゃなくて顔を描くんじゃないかな?このまま。それでもう既に"バカ息子"だもん」と痛烈な一言を浴びせられると、一茂は「俺の顔=バカ息子なの?」と納得いかない様子だった。

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