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紗栄子、離婚当時の心境を告白 最初で最後の大号泣「何も悪いことしてないのに...なんで?」

[ 2021年6月4日 17:56 ]

紗栄子
Photo By スポニチ

モデルでタレントの紗栄子(34)が1日、自身のYouTubeチャンネルを更新。離婚当時の思いを赤裸々に告白する場面があった。

芸能生活20周年を記念して、自身の出来事を振り返る企画。07年にダルビッシュ有投手(34)との婚約と妊娠を同時発表したが「私たち的には結構前に決めていた感じで。でも、どこかのタイミングで漏れちゃったんだよね。自分がお伝えしたいタイミングと思うようにいかないときがある」とため息をつく。

紗栄子は、一切の芸能活動や事業をやめ、ダルビッシュが所属していた日本ハムファイターズの本拠地である北海道に嫁ぎ「とにかく相手に捧げて。息子を迎え入れる準備をしよう」と決意。その後、08年に長男、10年に次男を出産、「そのあと、私はどっかのタイミングで離婚してるんだよ」と年表を見ると「2012年?はんやっ!!4年?結婚生活」と、離婚当時の感情について吐露する。

「離婚するってなったときに、私、したくなかったからさ。最終的には『もうするんだ...』って思ってしたけど、『したくない、したくない。なんで?なんで?』って思ってたから。でもしなきゃいけないんだって察したときがあって。もう、そういう流れになっちゃってる、自分ではどうしようもできない。『別に何も悪いことしてないのに...』ってなったときがあって。そのときちょうど、お誕生日を(マネジャーの)山本さん)がお祝いしてくれてて、ワンワン泣いちゃったんだよね」と告白。

マネジャーも「後にも先にもさえちゃんが泣いたのを見たのは、それぐらいじゃないかな。感情がそんなに人前だと乱れない。ちゃんとコントロールできる人だから。思うことがいっぱいあったんだと思うんだよね。子どものことであるとか、世の中の人の流れとか、誹謗中傷とか、あがないきれない何かね」と、気持ちをくみ取った。

紗栄子は「キツイよ、やっぱり。あることないこと言われるんだよ。私は黙って自分の美学を貫いたけど、ヘルプを求めるべきだと思うしさ。命を落とす人もいるわけだから、その前に防げることは防いでほしいし。私は『逃げろ』って思う。そこだけじゃないから世界は」と、自身の経験をふまえて、悩みを抱えている人々にエール。

「全然、逃げるのが恥ずかしいことなんて思わないし、変えようって。自分にできることはそれだよって。まずは自分が幸せに健全に生きていくってことがね。私も社会貢献でどうこう話してるけど、自分が幸せに生きてるってことが、何よりの社会貢献だから。手に取れる範囲の人たちの変化を見落とさないであげる。そんなにたくさんいなくていいから、大事な人をちゃんと守ってあげられる自分でいたいよね」と話した。

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