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EXIT・兼近 自らの経験からホームレスをなくす道筋を力説「そうならない過程を作ってあげる方が先」

[ 2020年9月17日 22:59 ]

お笑いコンビ「EXIT」の兼近大樹
Photo By スポニチ

お笑いコンビの「EXIT」の兼近大樹(29)が17日、レギュラー出演するインターネットテレビABEMA「AbemaPrime」(木曜後9・00)で、ホームレス時代を振り返った。

兼近がホームレス時代を過ごしたのは「7〜8年前」。「ほんと少し(の期間)ですけど、それこそ好きでやっていたのが大半(の理由)なんで...。とりあえず自由にやっていたのが大半なんで」と、軽い気持ちでホームレスをやっていたという。

現在、東京都では2024年までにホームレスをゼロにする計画が進められている。この件について兼近は「(自分はホームレスを楽しんでやっていたが)本当に何かから逃げてきてる人もいますし、社会生活ができなくて(公園などに)いらっしゃる方も...。(理由は)それぞれなんですよ。多様性があるんですよ」と前置きした上で「(ホームレスを)ゼロにする(動きをする)よりかは、そうならない過程を作ってあげる方が先かな」と主張した。

兼近はさらに「今いる人を締め出したところで、結局(ホームレス生活に)戻っちゃったりとか、そっちの方が楽だからって人もいるんで」と力説。ホームレスをなくすには、そうさせないようにすることが大事だとしていた。

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