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志らく マスク拒否の男性降ろす措置に「乗客の言い分がちょっと引っ掛かる」

[ 2020年9月17日 09:41 ]

落語家の立川志らく
Photo By スポニチ

落語家の立川志らく(57)が17日、MCを務めるTBSの情報番組「グッとラック!」(月〜金前8・00)に出演。北海道の奥尻空港から函館空港に向かう北海道エアシステム(HAC)の旅客機で、新型コロナウイルスの感染拡大に伴いマスク着用を求められ、拒否した乗客の男性が「機内の秩序を乱す行為と判断した」(HAC)として、離陸前に機内から降ろされていたことについて言及した。

志らくは「病気の場合はしようがないことですよ」としつつ、「乗客の言い分がちょっと引っ掛かる」と指摘。そして「自分の病気を人に知られたくない、変なふうに思われる、それはよく分かります。だけどマスクをしていなかったら"あの人、大丈夫か"ってみんなに変な目で見られる。どっちにしたって変な目で見られるならば、どっちを取るかっていうことなんですよ。皆さんに知れないようにCAさんに"ちょっと事情があって"って、紙に書いて説明したっていいじゃないですか。今こういう世の中だから、みんなが敏感になっているから、それなりのことをすればいいと思うんですけどね」と私見を述べた。

HACによると、離陸前に客室乗務員が男性にマスク着用を求めたが拒否され、理由の説明もなかったため、機長の判断で降ろし、定刻より約30分遅れて出発した。同社広報は「理由を説明してくれていたら、席を空けるなどし、マスクの着用なしで乗れるように対応した」と話した。一方、降ろされた男性は取材に対し、マスク着用でじんましんが出たり、息苦しくなったりすると説明し「他の乗客の前で病気があることを言いたくなかった」と話した。男性は降ろされる直前にマスクを着用すると申し出たが、HACは機長が判断した後であり、安全運航に協力しなかったことから拒否したと説明している。

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