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古市氏、2回連続芥川賞候補入り 直木賞は初の女性候補のみ

[ 2019年6月17日 05:30 ]

第161回芥川賞、直木賞(日本文学振興会主催)の候補作が17日付で発表された。芥川賞は2回連続となる社会学者の古市憲寿さん(34)の「百の夜は跳ねて」(新潮6月号)、台湾育ちの李琴峰さん(29)の「五つ数えれば三日月が」(文学界6月号)など5作品が候補となった。直木賞には朝倉かすみさん(58)の山本周五郎賞受賞作「平場の月」(光文社)など女性作家の6作品がノミネート。直木賞の候補が全員女性なのは初めて。

選考会は7月17日夕、東京・築地の料亭「新喜楽」で開かれる。

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