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予選落ちのカリミアンとイストラテが一触即発 対戦相手の木村を格下扱い

[ 2024年12月13日 19:02 ]

K―1ワールドGP前日会見で無差別級GPでイストラテに敗れ、会見でもののしり合いを展開したカリミアン(一番左)
Photo By スポニチ

「K―1ワールドGP2024 in TOKYO〜FINAL〜」が14日、東京・代々木第一体育館で行われる。前日計量と会見が13日、都内で行われた。

今大会では無差別級GPの決勝ラウンドが行われるが、10月の大阪大会でクラウディオ・イストラテ(ルーマニア)と対戦した前クルーザー級王者のシナ・カリミアン(イラン)がののしり合いの場外戦を展開した。

本計量前の予備計量から罵声を浴びせ、前日会見でも「ポテト野郎」とカリミアンが言えば、イストラテも言い返す一触即発のピリピリ感が漂った。両陣営がなだめて事なきを得た。

事の発端は大阪大会で行われた「無差別級アジア予選」でクリンチの離れ際にイストラテの後頭部へのパンチを受け、カリミアンが倒れ込み、試合終了。その後の協議の結果、試合は無効試合となり、ストップされた時点までの攻防でイストラテが優勢となり、決勝ラウンドに進出した。

この裁定に不満のカリミアンがニコラス・ペタス氏とともに宮田充Krushプロデューサーに抗議するなど騒動になった。結局、カリミアンと木村太地(VRK GYM)と対戦が決定した。木村も会見ではフェイスオフもなく格下扱いとやりたい放題のカリミアンとの一戦だけにただでは終わりそうにない。

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