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現役RIZIN王者が考える朝倉海の敗因とは?「体の見た目は戻ったように見えるかもしれないけど...」

[ 2024年12月13日 18:13 ]

UFC310 フライ級タイトルマッチ くろまる挑戦者 朝倉海ー王者 アレッシャンドリ・パントージャしろまる ( 2024年12月7日 米国・ラスベガス T-モバイル・アリーナ )

バックを取られて余裕な表情を見せる場面があった朝倉海(ロイター)

RIZINライト級王者のホベルト・サトシ・ソウザ(35=ボンサイ柔術)が13日までに自身YouTubeチャンネルを更新。7日(日本時間8日)に開催された世界最高峰の格闘技団体「UFC310」のメインイベントで、元RIZINバンタム級王者の朝倉海(JAPAN TOP TEAM)がフライ級王者のアレッシャンドリ・パントージャ(ブラジル)に挑戦した試合を振り返った。

海はいきなりタイトルマッチでのデビュー戦となったものの、厳しい現実が待っていた。1ラウンドの序盤にテイクダウンを奪われる場面もあったが、スタンディングになると相手の打撃を被弾しながらもスピードのある打撃を見せていた。2ラウンドは、いきなりバックを取られてピンチに。そのままテイクダウンを奪われてバックチョークで失神負け。日本人初そしてアジア人初の男性UFC王者誕生とはならなかった。

サトシは、海がフライ級に階級を落としたことを敗因として挙げた。海にとって7年半ぶりのフライ級での試合となった。「MMA始めた時は57キロで出たことあるけど、RIZINでは61キロだったから本当に久しぶりだった」と話し始めた。

「体重を落としすぎた時は体の見た目は戻ったように見えるかもしれないけど、強さやスタミナは戻らないと思う」と今後はバンタム級での試合を推奨した。

試合に関しても「1Rはヒザ蹴りとか使って良かったけど、2Rは残念でしたね。でも試合後にダナ・ホワイト代表も良い言葉も言ってましたね」と海の挑戦を称えた。

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