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拓真の相手アンカハス "リカルド・ロペス級"の強敵!練習視察の大橋会長が警戒

[ 2024年2月21日 04:30 ]

WBA世界バンタム級タイトルマッチ 王者 井上拓真《12回戦》同級9位 ジェルウィン・アンカハス ( 2024年2月24日 両国国技館 )

<アンカハス公開練習>サンドバッグを叩くアンカハス(撮影・島崎忠彦)
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世界2階級制覇を狙うジェルウィン・アンカハス(32=フィリピン)が20日、都内のジムで王者・井上拓真(28=大橋)に挑戦する一戦に向けての練習を公開。IBF世界スーパーフライ級王座を9度防衛した元王者の片りんを見せ、拓真陣営をうならせた。

わずか数分の軽めの調整ながら、ミット打ちでは要所で切れのあるコンビネーションを披露。視察に訪れた大橋ジムの大橋秀行会長は「パンチのリズム感があった。リカルド・ロペスやローマン・ゴンサレスに匹敵するレベル。久々に雰囲気のある選手。あれは相当強いね」。自身が現役だった1990年に敗れた名王者ロペスらを引き合いに警戒心を強めた。

バンタム転級2戦目に臨むアンカハスは「経験と適応力では私の方が上」と拓真討ちに自信の表情。「この試合に勝つことが大前提だが、チャンスがあれば兄の尚弥選手と対戦したい」と将来的な2階級4団体統一王者への対戦希望も口にした。

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