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ソフトバンク三笠杉彦GM 人的補償で巨人から入団する伊藤に「先発の可能性も十分ある」

[ 2025年1月16日 13:09 ]

ソフトバンク・三笠杉彦GM
Photo By スポニチ

ソフトバンクは16日、国内フリーエージェント(FA)権を行使して巨人に移籍した甲斐拓也捕手(32)の人的補償として伊藤優輔投手(28)を獲得すると発表した。

5年目を迎える伊藤は、1年目の21年に右肘の手術を受け、育成契約となっていたが、昨年7月24日に支配下へ復帰。同30日の阪神戦(甲子園)で、プロ初登板を果たしていた。昨季は1軍で8試合で8回2/3を投げ、1失点。1ホールドをマークし、防御率1・04だった。

ソフトバンクの三笠杉彦GMはみずほペイペイドーム内で報道陣に対応した。「いいピッチャーを獲れて非常に良かった。相対的に見てピッチャーを補強したいと思っていた。先発の可能性も十分ありますし、中継ぎでロングや回またぎの可能性もあるピッチャーだと思う」などと語った。

捕手が流出したから捕手を補強しなかった理由については「最終的にはそうなりました」と話し「(今いる捕手が)頑張ってもらいたいです」と語った。

また、戦力補強については「ある程度はできたかなと思います」と話した。


◇伊藤 優輔(いとう・ゆうすけ)1997年(平9)1月14日生まれ、東京都荒川区出身の28歳。親の影響で3歳から野球を始める。尾久八幡中では荒川ウェーブに所属し、3年夏に関東4強。都小山台では3年春にセンバツ出場。中大では1年春からベンチ入り。3度経験した入れ替え戦をいずれも残留に導いた。三菱パワーを経て20年ドラフト4位で巨人入団。1年目に右肘内側側副靱帯再建術(トミー・ジョン手術)を受け、育成契約。24年7月に支配下復帰を果たしていた。1メートル78、82キロ。右投げ右打ち。

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