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元阪神の三菱重工West・北條がオリ森&頓宮と野球教室に参加 社会人野球1年目で体験した「泥臭さ」

[ 2024年12月28日 06:00 ]

野球教室に参加した(左から)オリックスの森、頓宮、三菱重工Westの北條(撮影・平嶋 理子)
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阪神で、三菱重工Westに所属する北條史也内野手(30)が27日、大阪・堺のくら寿司スタジアムで小学5、6年の希望者110人を対象に行われた野球教室「第2回夢道場」にオリックス・森、頓宮とともに参加した。

「堺市出身で、地元が近いので。プロ2人と呼んでいただいて、ありがたいなと」

1学年下の森とは中学時代からボーイズリーグで対戦し、高校侍ジャパンでも共闘するなど旧知の間柄。「なかなかプロの選手と会う機会も少なくなってきているんで。一流の人たちと話す機会が多くなれば、僕のモチベーションも上がるし、人間的にも得られるものがあると思う。そういう意味でも、いい機会だなと思います」と感謝した。

23年限りで阪神を戦力外となり、今年から社会人・三菱重工Westでプレーを続ける。「泥臭さというか、点差が開いても諦めない姿勢というのは、プロとはまた違って。プロだったら点差が開いていると自分のことだけで、翌日につながるようにって感覚でやることも多かったですけど。(社会人では)負けたら終わりってところで、最後まで必死になって勝つために頑張っていく姿勢を感じました」と、これまでと違う環境で戦い抜いた1年間を振り返った。

古巣・阪神の今季甲子園最終戦は現地で観戦。かつて聖地を沸かせた内野手は、「日本選手権と都市対抗の2大大会で優勝できるように、このオフからみんなと一緒に力を合わせて頑張っていこうと思っています」と、決意を示した。 (阪井 日向)

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