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ソフトバンク・大関「職人さんの話を聞きたい」 "ゼキの知らない世界"のぞき見でこだわり学ぶ

[ 2024年12月26日 05:00 ]

みずほペイペイドーム訪れたソフトバンク・大関 (撮影・成瀬 徹)
Photo By スポニチ

ソフトバンクの大関友久投手(27)が25日、みずほペイペイドームで自主練習を行い、オフ期間の"異業種弟子入り"のプランを明かした。

「こだわって一つのことを突き詰めてきた職人さんの話を聞いてみようかなと考えている段階です」。高い意識を持ち、野球に没頭するタイプとしても知られる左腕。契約するメンタルトレーナーとの話し合いの中でヒントをもらい、もっと視野を広げることが投球にもプラスに働くと考えた。

野球だけになってしまうと考えが近視眼的になり、迷いが生まれた際に行き詰まってしまうこともある。「もっと広い範囲で見てみるのもオフシーズンしかできないこと」。現時点で挑戦する分野は未定だが、陶芸家、画家、書家など、その道を究めようと取り組んでいる人物から学び取りたい考えだ。

今季は自己最多の8勝(4敗)を挙げ、防御率2・50の好成績をマーク。来季は13勝と投球回160イニングを目標に掲げている。充実のオフを過ごし、さらなるステップアップにつなげる。

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