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日本ハムドラ1・柴田 バットの握りは"村上流"「できるだけ下を持って遠心力を使ってという感じ」

[ 2025年1月14日 06:00 ]

右手人さし指に左手小指がかぶさる柴田の握り
Photo By スポニチ

投打二刀流の可能性を秘める日本ハムのドラフト1位・柴田(福岡大大濠)が、打者としてもベールを脱いだ。

千葉・鎌ケ谷での新人合同自主トレで初の打撃練習を実施。ティー打撃で快音を響かせ「やっとできたという感じ。感覚を取り戻していきたい」と高校通算19発の片りんをのぞかせた。

特徴的なのはバットの握り方。多くの打者は両手でしっかりと握るが、左打ちの柴田は左手の小指を、右手の人さし指にかぶせるように握る。ヤクルト・村上、西武・中村剛ら長距離砲に多く、脱力することでヘッドを利かせることにつながるという。

「高校3年からかな?できるだけ(バットの)下を持って遠心力を使ってという感じ。早くプロの球を体感してみたい」。"長距離仕様グリップ"で飛躍を誓った。 (清藤 駿太)

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