嗚呼、ビリージョエル!
2010年2月2日(火)
みなさんはビリー・ジョエルお好きでしょうか?
私が高校生の時でしたね。
「ストレンジャー」って曲と「マイライフ」はシングル買った記憶があります。
で、レンタルレコードでLP聴いたりしてました。
実はルースター本店でルースター開店以来初となる「ビリー・ジョエル」カバーナイトを行うのであります。
以下は、本店スケジュールの抜粋です。
■しかく2月25日(木) 19:00 OPEN 20:00 START 2500円
本園太郎 presents act.1「ビリー・ジョエル」
本園太郎(vo.g) 阿部美緒(vl) 野崎洋一(pf) 竹本一匹(perc)
全国を駆け回るシンガーソングライターである一方、雑食的に音楽を吸収してきた結果、洋楽邦楽、そしてジャンルを問わずに見事に歌いこなす超強力エンターテイナーが本園太郎。豪華ミュージシャンと共に今夜お届けするのはビリー・ジョエル! さあ、存分にお楽しみください!
さてさて、ビリー・ジョエルってデビューは「ストレンジャー」かと思いきや、実はそうではないんです。
1970年代後半から1990年代前半にかけて世界で1億枚以上のレコード・セールスを記録。
アメリカ国内でのレコード総売上は第6位!
すごいっすねー。
代表曲は「ストレンジャー」や「オネスティ」ほか「ピアノ・マン」「マイアミ2017」「ストレンジャー」「素顔のままで」「プレッシャー」「あの娘にアタック」「ハートにファイア」「リヴァー・オブ・ドリームス」ほかいっぱい。
ソロデビューの前はバンドでも2枚のアルバムを出しているみたいで、ソロデビューは1971年。
「ストレンジャー」は1977年の発表でソロアルバム通算5枚目。
これで世界的に知られるまでに6年かかりました。
でもその前の73年に出た「ピアノマン」もけっこう売れていたようです。
後から知りましたけど。
いやー、私は47歳でありますが、当日は本園太郎さんに高校生に戻らせてもらえそうです。
楽しみであります。
寺ちゃんへ贈るビデオレター収録会。
2010年2月3日(水)
全国ルースターグループ総支配人の佐藤でございます。
みなさまにおかれましては日頃よりご愛顧をいただきましてまことにありがとうございます。
さて、ご存じ、ルースター・ノースサイド店長の寺ちゃんですが、2月いっぱいで実家へ帰ることになっておりました。
そこで2月16日(火)にルースター本店にて大送別会をしようということになっていたのです。
ところが、寺ちゃんの実家の状況が悪くなり、皆さんにお別れもできず、すでに愛知に帰ってしまっております。
そこで、みなさんからの寺ちゃんへの挨拶をビデオレターとして贈ってあげようと思うのです。
おそらくそのビデオは寺ちゃんの一生の宝物になるのではないかと思います。
2月16日、当日はこんな風にしたいなと思います。
せっかくライブハウスでもありますし、1曲歌いたいという方もおられるでしょう。
ですが、寺ちゃんへのビデオレター収録という意味合いでありますので、
・お別れ
・卒業
・応援歌
といった内容であればいいなと思います。
それからスピーチなんかもあったり、みんなの前で話すのは恥ずかしいという方はビデオカメラを店の端っこにでも置いておきますので、カメラに向かって寺ちゃんへメッセージをお願いいたします。
また当日は、ノースサイドのジャズセッションでもおなじみの替え歌ジャズシンガー、水口誠さんが司会進行をしてくださいます。
水口さんは参加される方々との面識がないケースもございますので、司会進行をしやすくする目的で、ご来店の際に、こちらで芳名帳のようなものを用意いたします。
そこにお名前と、歌う方は、歌う旨を、スピーチされる方はその旨を書き込んでいただければ幸いです。
寺ちゃんは当日、不在ではございますが、「メッセージくらいしてやるか」という心の優しいみなさまのご参加を心よりお待ちしております。
なにとぞよろしくお願い申し上げます。
荻窪ルースター 佐藤ヒロオ
■しかく寺ちゃんへ贈るビデオレター収録会
2月16日(火) 19時より23時くらいまで
場所 ルースター本店
会費 無料
http://ogikubo-rooster.com
バレンタインには伝説を。
2010年2月6日(土)
布谷文夫さんをご存じでしょうか?
年配のお方はご存じの方も多いでしょう。
お若い方でも時より「うわー、布谷文夫さん、ルースターでライブやるんですか!」って驚いてくださったりします。
いったい何者なのか?
はい、布谷さんのプロフィールはこんな感じです。
1947年1月25日北海道生まれ。
69年、ブルース・クリエイションのヴォーカリストとしてアルバム『BLUES CREATION』でデビュー。
70年代初頭、DEW結成。
73年、ソロ・デビュー・アルバム『悲しき夏バテ』を発表。
70年代中期から大瀧詠一〜ナイアガラ・レコード周辺で活動し、音頭をブルース・ボーカルで怪唱した76年のシングル「ナイアガラ音頭」を発表して話題となる。
こういう感じです。
うーん、最近のプロフィールはないの?
そうなんです。
お休み期間があったのです。
しかし、その後はライブハウスで歌ったり、音楽雑誌などで名前が掲載されていたりておりました。
ですが、大きな話題を提供をするにはいたっていなかっただけなのです。
で、お若い方々は、当時のものを聴いてその伝説に触れていたので、まだ現役で歌っていることに超驚いてしまったというわけなのです。
布谷さんは63歳になられました。
ところが、さすがは、日本最強のシンガーと異名を取ったお方。
たまに出演していただいていた当店でのライブではまさに全盛期の歌声となんら変わりはありませんし、むしろ年輪をぐっと感じさせてくれます。
たとえるならばちょっとジョー・コッカー風とでもいいますか、ステージで歌う姿はなんともかっこいいのであります。
さて、布谷さんの魅力は数々ありまして、まずは選曲。
当時からブルースも歌われておりますが、これが幅広く、しかもかっこいい。
時代は変われど、布谷さんの選曲はまったく変わらない。
つまり流行歌手ではなく、ブルースマンのような存在なのですね。
そして何よりも強力なのが、そのステージングであります。
偉大なるボーカリストにこんなことを書くのはかなり不謹慎ではありますが、天然なところも実に最高なのです。
深い交流があった大瀧詠一氏はかつて「君は天然色」というシングルを出されていましたが、「布谷さんは天然色」と言っても過言ではありません。
どこへ行くのかわからない爆笑MCと絶対に放送はできないであろうMCがライブで大爆発するのです。
たとえば、ある日、バンドメンバーが先に来てリハーサルをしていたら布谷さんが入ってきてこう言ったのです。
「あー、その曲、知ってますから歌えますよ」。
メンバーは腰を抜かしちゃいました。
だって、その日、布谷さんが歌う曲をリハーサルしていたのですから。
そう、私的にはもしかしたら人間国宝になられてもいいくらいのお方ではないかと思います。
ぜひ、この機会に当店でその雄姿をご覧ください。
■しかく荻窪ルースター本店で2月14日(日) 19:00OPEN 20:00START 2700円-
「伝説のボーカリストの夜」
布谷文夫(vo.exブルースクリエイション) 佐藤行衛(g) 岩下潤(g) 明井幸次郎(b) 野中タカシ(d)
アルバイト募集。
2010年2月7日(日)
荻窪ルースターではアルバイトスタッフを募集いております。
ライブハウスというよりも飲食店で働くイメージです。
来たことのない方はどんなお店なのかしっかりサイトを隅々までチェックして履歴書を送ってくださいませ。
167-0051
東京都杉並区荻窪5−16−15井上ビル B1
ルースター 佐藤宛
ジャパンブルース&ソウルカーニバル緊急発表!
2010年2月26日(金)
ブルースファンにとってたまらないお祭りが毎年、日比谷の野音で行われているジャパンブルース&ソウルカーニバル!
これまで日本人が誰が出るのか不明でしたが、ここだけの話ですよー。
発表しちゃいます。
5月29日はローラーコースター&フレンズ。
このフレンズというのは、じゃじゃじゃーん!
石川二三夫(hrm)さんと吾妻光良さんであります!
5月30日はblues.the-butcher-590213とシーナ&ザ・ロケッツ!
やべー、どっちも必見ですねー。
もちろんメインのソロモンバークは両日の出演!
1960年代のサザンソウルを支えたビッグネームで、J.B亡き後のソウルの帝王であります。
チケットは2月26日より当店本店、2号店でもビシビシ発売中です。
【JAPAN BLUES & SOUL CARNIVAL 2010〜25周年記念スペシャル〜】
○しろまる5月29日(土)開場17:00開演17:45
出演:ソロモン・バーク/バーナード・アリソン/ローラーコースター&フレンズ
○しろまる5月30日(日)開場14:45開演15:30
出演:ソロモン・バーク/コーリー・ハリス/blues.the-butcher-590213/シーナ&ザ・ロケッツ
日比谷野外音楽堂
料金:8,000円(税込・全席指定)※(注記)雨天決行