来年、1月2月は定休日返上!
2006年12月11日(月)
もう12月も半ばになってしまった。
今年もなんとかここまでこれたのもひとえに皆様のおかげと感謝しております。
さて、世の中は景気回復ぎみとのことらしいのですが、ルースターにはまだまだ兆しもありませぬ。
そこで開店以来初めての世にも恐ろしい行動を取ることにしたのであります。
なんと来年、1月と2月はフル回転。
定休日の月曜日も営業することにしたのです。
といいますのも、1月は5日からの営業だし、2月は28日間しかない。
こうなると、社長たる私は「うーむ、やべーなー」と思うのであります。
かといえ、やりたくないライブなんかやるつもりはまったくなく、レギュラー出演者がいつものように登場しまくるのです。
これまで「月曜日だったら行けるのにー」と嘆いていた皆さん、ぜひぜひぜひぜひお越しくださいませ。
心よりお願い申し上げました。
「ジャズ読本2007」いよいよ発売!
2006年12月13日(水)
12月15日にスイングジャーナルの増刊号、「ジャズ読本2007」が発売されます。
今回のメイン特集はマイルスやビル・エバンス、アート・ペッパーなどジャズ・ジャイアンツの栄光と悲劇。
うひょーな内容となっております。
で、今回も私も参加。「2007J-JAZZライブシーン最前線」というコーナーに書いております。
スイングジャーナルはこう提案します!
「CDよりもやっぱり生を聴こう、そして聴いたことのないミュージシャンでも積極的に生で聴いてみよう」。
そういうコンセプトのコーナーです。
それなら現場の声が一番だと、各ジャズクラブのオーナーに来年注目のスターはこの人を聞いたのです。あの店もこの店も出ていました。
なかなかナイスなコーナーであります。
ぜひご一読を。
クリスマスまでの新メニュー誕生!
2006年12月14日(木)
ルースタースタッフのあかねちゃんに「クリスマスシーズンだし、なんかおいしい目玉メニューできないかな」と頼んだら、すっげーおいしいものが出来ました。
その名も「さくさくミートパイ」。
お値段700円。
ルースターでは一番高い食べ物になりました。
700円が一番高いとはなんつうジャズクラブや!
でもおいしいですよー。ぜひ食してみてくださいねー。
足裏マッサージは非日常空間?
2006年12月22日(金)
よく街で見かける足裏マッサージのお店。
以前から気にはなっていたのですが、整体系ばかり行っていたので入ったことがありませんでした。
このところ背中が痛く、やはり整体系のマッサージを受けに行ったのですが、なんとも芳しくありません。
そこでものは試しと足裏マッサージのリフレクソロジーとやらにも行ってみたのです。
店内に入ると驚いたのが細長い店内がまさにうなぎの寝床状態だったこと。
およそ15人ほどが横たわっていたのです。
しかもマンツーマン形式なのでスタッフもいっぱいいます。
「おー、これはものすごい光景だ」。
現代のストレス社会からオアシスに逃げ込んだがごとく、そこは静かに時が流れていました。
「いらっしゃいませ、こちらのお湯にどうぞ足をお入れください。それではゆっくりお休みくださいませ」という女性スタッフの言葉は営業のマニュアルなトークとはいえ、さすが大手チェーン、いきなりリラックスさせられてしまいます。
その柔らいお湯にしばし足を入れたら今度は足の裏のマッサージとふくらはぎのマッサージ。
これが最初は痛いのですが、どんどんほぐれていくのです。
さらに言えば、女性に足をもませるという行為そのものがなんとなく王様気分。
「うーむ、くるしゅーないぞ」と言ってしまいそうなのをぐっとこらえ背もたれを最大に倒した椅子で約30分夢見心地。
いつもならこうした場面ではギャグのひとつでもかましてしまう私ですが、この日はそんな気分もやわらげられてしまいました。
足取りも軽く店外へ。
すっかり気分爽快な私は背中の痛みを忘れておりました。
いや、正確には背中の痛みはそのまま。足と気分だけ爽快というわけです。
やはり非日常空間というのはいいものです。
という私は実は毎日非日常空間にいるわけです。
何しろここはライブハウス。
足裏マッサージも気持ちいいですが、ルースターもぜひよろしくです。
荻窪ルースター物語のプロモーションビデオ。
2006年12月26日(火)
おかげさまで大好評をいただいている私の著書「荻窪ルースター物語」。
荻窪の書店は売り切れ。ほか全国大手書店にもどかーんと置いてあります。
ネットショッピングのアマゾンでは最初の頃は本ランキングでなんと20万位ほどに低迷していたのですが、先日などは8500位までに上昇するなど健闘しております。
発売後1ヶ月。出版社から「本のプロモーションビデオを作りたいのでお店に伺いますね」と言われていました。
撮影は10月20日。岩田浩史さん率いるお多摩川ブラザースの出演の夜でした。
その日はベースで私も参加しておりましたので演奏シーンにもばっちり映っているはず。
さて、あれから約2ヶ月。
「そういえばプロモーションビデオどうなっちゃったのかなあ?」と思っていたところに連絡が入り、さっそく見本をネットで拝見。
「うおー! こりゃまさにPVだ」。
10分バージョンと3分バージョンなるものが存在しており、3分バージョンは途中でばちっと切れる感じ。
10分バージョンはインタビューも長めで「ここはカットしないの」という箇所までノーカットでした。
さて、そのプロモーションビデオはどこで見られるのか?
いやいや、意外な作戦でありました。
「You Tube」なのです。
You Tubeは昔のミュージシャンの貴重な映像が見られたりするので各所で話題になっていますが、まさか自分がYou Tubeに映し出されるとは思ってもいませんでした。
しかし、本のためのプロモーションにビデオ、しかもYou Tubeとはすごい時代ですね。
さあ、以下をクリックしてぜひご覧くださいませ。
http://www.youtube.com/watch?v=TQ-Wg3c4S5s