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ホーム > 健康・医療・福祉 > 感染症対策 > エムポックス(サル痘)

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掲載開始日:2023年6月2日

最終更新日:2024年4月1日

エムポックス(サル痘)

エムポックス(サル痘)とは

エムポックス(サル痘)は、エムポックスウイルスによって感染する病気です。

感染症法では4類感染症に位置づけられています。

2023年5月より、疾患名が「サル痘」から「エムポックス」に変更となりました。

これまで、主にアフリカ大陸で発生が報告されていたエムポックス(サル痘)の患者ですが、

2022年5月下旬以降は欧米を中心に感染事例が報告されるようになり、

2023年以降、国内で患者の発生が増加しております。2024年2月16日公表時点で国内で240例の症例が確

認されています。

2022年5月以降の流行では患者の多くは成人男性ですが、女性や子どもの感染者も、多くはありませんが

報告されています。

症状

潜伏期間は6〜13日(最大5〜21日)です。

一般的には発熱や発疹、リンパ節のはれ等の症状が見られますが、多くの場合、数週間で自然になおります。

その他、発熱、頭痛などの症状が見られることがあります。

特に、顔、口、手足、肛門、性器、臀部(尻)での発疹や水ぶくれの発生がないかどうか、注意してくだ

さい。

水ぼうそう等の他の発疹を生じる病気との区別が難しいことがあります。

感染経路

主に感染した人や動物の皮膚の病変・体液・血液に触れた場合(性的接触を含む)、患者と近くで対面

し、長時間の飛まつにさらされた場合、患者が使用した寝具等に触れた場合等により感染します。

患者の痂皮(かさぶた)がはがれ落ちてなくなるまで、感染力があるとされています。

予防

エムポックス(サル痘)について、現在の流行の感染原因の多くは性交渉による感染です。以下のことを心がけましょう。

・性交渉時はコンドームを使用しましょう。

・不特定多数の性交渉は避けましょう。

・自分や相手に感染の疑いがある場合、キスやハグ、性交渉は避けましょう。

エムポックス(サル痘)を疑う症状がある場合

エムポックス(サル痘)を疑う症状が見られた場合、かかりつけ医に相談してください。かかりつけ医がいない場合は、下記にご相談ください。

相談・受診時の注意事項

受診の際は、自家用車等を用いるか、やむを得ず公共交通機関を利用する場合は、マスクを着用し発疹部位をガーゼなどでおおう等の対策をしてください。

また、比較的空いている時間帯やスペースを選ぶなど、他人との接触を避けるよう行動しましょう。

受診の前に、医療機関にエムポックス(サル痘)を疑う症状があることを伝えてください。また、受診の日時、受診する際の注意点などをご確認ください。

相談先

北区保健所

保健予防課感染症係:03-3919-3102(下記の「お問い合わせ」と同じ番号です。)

受付時間:平日午前9時から午後5時(土日祝日を除く月曜日から金曜日)

都内の医療機関

対応可能な医療機関は、東京都のホームページに掲載されています。

エムポックスついて 東京都保健医療局(外部サイトへリンク)


お問い合わせ

所属課室:北区保健所保健予防課感染症係

〒114-0001 東京都北区東十条2-7-3

電話番号:03-3919-3102

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