掲載開始日:2024年11月1日
最終更新日:2024年11月5日
効果的な消毒の方法
感染性胃腸炎などの嘔吐・下痢症状があったときは、次亜塩素酸ナトリウムでの消毒が有効です。
※(注記)アルコール消毒が有効なウイルスもあります。
- ウイルスと消毒 〜主なウイルスに効果のある消毒剤〜
[画像:ウイルスと消毒]
感染予防の基本は1手洗い、2消毒です
効果的な手洗いの方法
- 外出先からの帰宅時、調理の前後、トイレの後、食事前などこまめに手を洗いましょう。
- 効果的な手洗いの方法
消毒
- 多くの人の手が触れるところ(テーブル・ドアノブ・水道の蛇口など)、ふん便や嘔吐物で汚染されたところは消毒しましょう。
次亜塩素酸ナトリウムの消毒の作り方
ふん便や嘔吐物で汚染されたところ(濃度 約0.1%)
[画像:消毒液のつくりかた(0.1%)]
テーブル・ドアノブ・水道の蛇口・便座・衣類など(濃度 約0.02%)
[画像:消毒液のつくりかた(0.02%)]
- 作った消毒液はペーパータオルなどに含ませて消毒したい場所に密着させるように使います。
- スプレータイプで噴霧すると、吸い込んでしまって危険なので止めてください。
- 作り置きすると十分な効果が得られないため、その都度、使用前に作ってください。
注意事項
- 塩素に過敏な方は使用を控えてください。
- 目に入ったり、皮膚についたり、飲み込んだりしないよう注意してください。
- 十分に換気して、吸い込んだりしないよう注意してください。
- 酸性のものと混ぜると塩素ガスが発生して危険です。
- 金属製のものに使用すると腐食する可能性があります。消毒して約10分経ったら水拭きしてください。
- 直接日光の当たらないところ、子どもの手の届かないところに保管してください。
- 次亜塩素酸水ではありません。
所属課室:北区保健所保健予防課感染症係
〒114-0001 東京都北区東十条2-7-3
電話番号:03-3919-3102