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令和3年6月24日に生駒市内において死亡していた野生イノシシ1頭について、奈良県において検査が行われた結果、豚熱(CSF)の感染が確認されました。
野生イノシシ豚熱検査結果(別ウインドウで開く)(奈良県HP)
CSF(Classical swine fever)ウイルスにより起こる豚、イノシシの熱性伝染病で、強い伝染力と高い致死率が特徴です。
感染豚は唾液、涙、糞尿中にウイルスを排泄し、感染豚や汚染物品等との接触等により感染が拡大します。
治療法は無く、発生した場合の家畜業界への影響が甚大であることから、家畜伝染病予防法の中で家畜伝染病に指定されています。
世界各国に分布していますが、北米、オーストラリア、スウェーデン等では清浄化を達成しています。
なお、ASF(アフリカ豚熱)とは、全く別の病気です。
【参考】農林水産省HP「豚熱(CSF)について(別ウインドウで開く)」
CSFは、 豚やイノシシの病気であって、人に感染することはありません。
仮にCSFにかかった豚の肉や内臓を食べても、人体に影響はありません。
感染豚の肉が、市場に出回ることはありません。
CSFは、豚やイノシシへの強い伝染力が特徴です。
畜産農家の方は、飼養衛生管理を徹底いただくとともに、早期発見のために毎日しっかり観察していただくようお願いします。
キャンプや山遊び等で山林に入る方は、帰宅時に山から豚熱ウイルスを持ち帰ることのないよう、靴底の土を落とす等の対応をお願いします。
奈良県内の山林に入る皆様へ(奈良県畜産課)
[公開日:2021年7月9日]
ID:26747