ケン・フィッシャー

フィッシャー・インベストメンツ創業者

運用資産25兆円超の独立系運用会社、フィッシャー・インベストメンツの創業者。米国の長者番付「フォーブス400」常連の億万長者。ビジネスや金融分野の出版物に多数寄稿し、投資関連の著書も数多い。父はウォーレン・バフェット氏が師と公言し、「成長株投資」の礎を築いた伝説的投資家である故フィリップ・フィッシャー氏

トランプ相場は「先入観による悲観を避けよ」、米著名投資家が指摘する2016年の"教訓"

2024年12月4日

トランプ相場は「先入観による悲観を避けよ」、米著名投資家が指摘する2016年の"教訓"

トランプ発言による混乱が広がる中、市場は冷静に不透明感の後退を歓迎している。米国大統領選後、多くの投資家が悲観論に傾くが、歴史はこれを否定している。米国選挙が市場に与える影響について、歴史的なデータや過去の選挙年のパターンをもとに...

ニュースも長期予想も「気にするな」、米著名投資家が教える株式市場の視線

2024年10月17日

ニュースも長期予想も「気にするな」、米著名投資家が教える株式市場の視線

金融に関する評論の多くは、目先の出来事や遥か遠く離れた未来の憶測(または事実)に関することだが、米著名投資家のケン・フィッシャー氏は株式市場の攻略には役に立たないと言い切る。株式市場で成功するために、我々は市場が注目するタイムフレ...

日銀利上げに「固執するな」、中央銀行は市場の"中心"ではないと米著名投資家が指摘する理由

2024年9月25日

日銀利上げに「固執するな」、中央銀行は市場の"中心"ではないと米著名投資家が指摘する理由

日銀が他中央銀行から乖離して金融引き締めに着手したことを心配する評論家は多い。しかし、米著名投資家のケン・フィッシャー氏は、世界各国の中央銀行は「集団思考」に陥っており、中央銀行は株式市場に影響力を持っていないと指摘する。その上で...

「ローリスク・ハイリターン」を実現する思考法、米著名投資家が説くボラティリティと株価上昇の関係

2024年8月21日

「ローリスク・ハイリターン」を実現する思考法、米著名投資家が説くボラティリティと株価上昇の関係

7月末から8月初めにかけて日本株の暴落を受けて、下げに強い株式運用を望む声が高まっているが、米著名投資家のケン・フィッシャー氏は、短期間の運用で資金の安全確保とリターンの両方を実現することはできないと指摘する。両者を実現するための考...

誤解だらけの「コミュニケーション株」、米著名投資家がさらなる株高の余地があると考える理由

2024年8月6日

誤解だらけの「コミュニケーション株」、米著名投資家がさらなる株高の余地があると考える理由

米著名投資家のケン・フィッシャー氏が、テックに類似するホットなセクターと見るのが「コミュニケーション・サービス」セクターだ。だが、ここにはディフェンシブな電気通信企業から、先進的なテック系企業などが入り混じり、内実をつぶさに見る必...

相場の先読みに使える「投資家心理」の評価法、米著名投資家が明かす実践的なテクニック

2024年7月10日

相場の先読みに使える「投資家心理」の評価法、米著名投資家が明かす実践的なテクニック

株価とは、期待と現実との乖離の影響を大きく受ける存在であり、投資家心理の評価は非常に重要となる。そこで、米著名投資家として知られるケン・フィッシャー氏が、自らも実践する投資家ムードの測り方を明らかにする。

ビッグテック「市場支配」は規制より創造的破壊が解決、世界トップ企業は入れ替わる

2024年6月11日

ビッグテック「市場支配」は規制より創造的破壊が解決、世界トップ企業は入れ替わる

政府の規制当局が考える数々の計画は、イノベーティブな企業の「創造的破壊」があれば不要である――。米著名投資家のケン・フィッシャー氏がこのように考えるのはなぜか。1970年〜現在の時価総額世界トップ20社の顔触れを振り返り、日米大企業の栄...

「エネルギー株の春」は始まりに過ぎない!弱気派が驚く新シナリオを米著名投資家が解説

2024年5月27日

「エネルギー株の春」は始まりに過ぎない!弱気派が驚く新シナリオを米著名投資家が解説

一時のエネルギー株の苦戦を受け、弱気派は昨今の上昇が一時的なものにすぎないと悲観的な見方を示す。だが、米著名投資家のケン・フィッシャー氏は、むしろエネルギー株が2024年の株式相場の上昇を後押しすると見る。そんな、弱気派が驚くような新...

「老後資金を捻出する株式運用術」を米著名投資家ケン・フィッシャー氏が指南!他国にはない新NISAの利点とは?

2024年4月9日

「老後資金を捻出する株式運用術」を米著名投資家ケン・フィッシャー氏が指南!他国にはない新NISAの利点とは?

米国の長者番付「フォーブス400」常連の著名投資家ケン・フィッシャー氏の特別寄稿をお届け。同氏は、新NISAを活用し、潤沢な老後資金を生み出すためには、世界と日本の株式へ幅広く投資すべきだと主張する。併せて、他国の投資非課税制度にはない...

強気相場は健在だが油断は禁物、米著名投資家が説く「誤った懸念と密かな脅威」

2024年3月12日

強気相場は健在だが油断は禁物、米著名投資家が説く「誤った懸念と密かな脅威」

株式への真のリスクといえそうな、市場に織り込まれていないネガティブ・サプライズとは何だろうか。本稿では、地政学要因を含め、米著名投資家のケン・フィッシャー氏がその最新動向をアップデート。投資家が念頭に置いた方がよいであろう、具体的...

「少子高齢化は日本経済を破壊しない」と米著名投資家が考える理由

2024年1月22日

「少子高齢化は日本経済を破壊しない」と米著名投資家が考える理由

少子高齢化が進む日本の人口動態について、多くの人々が日本の"破滅"に通じかねない大問題だと指摘する。だが、米著名投資家のケン・フィッシャー氏はこのような見方に否定的だ。「人口動態によって運命は決まらない」と考える理由について、豊富...

24年の米国株、「目下の強気相場は終わらない」と米著名投資家ケン・フィッシャー氏が断言する理由

2023年12月29日

24年の米国株、「目下の強気相場は終わらない」と米著名投資家ケン・フィッシャー氏が断言する理由

金利上昇、イスラエルとイスラム組織ハマスの衝突、中国の経済不安...。株式相場を巡る不安要素を挙げれば、枚挙にいとまがない。だが、著名投資家ケン・フィッシャー氏は、2024年も米国株の上昇が期待できると断言する。「若い強気相場が上昇を続け...

「テック&高級品」株に勝機あり!米著名投資家が描く「強気相場の次」の運用戦略

2023年10月24日

「テック&高級品」株に勝機あり!米著名投資家が描く「強気相場の次」の運用戦略

米国などの株価が伸び悩み、世界経済の不透明感が強まる中、市場では先行きに弱気な見方も少なくない。だが、米著名投資家ケン・フィッシャー氏は、次の上昇を牽引しそうなセクターを逃さず買う好機だと分析。質の高い大型グロース株に期待が持てる...

「米中間選挙の奇跡」の株高の先に待つ相場シナリオは?米著名投資家が大展望

2023年10月3日

「米中間選挙の奇跡」の株高の先に待つ相場シナリオは?米著名投資家が大展望

米著名投資家のケン・フィッシャー氏は、米国の大統領任期2年目の9月末から翌年6月末まで、株式相場が歴史的に堅調なパフォーマンスをたたき出してきたことを「中間選挙の奇跡」と呼ぶ。では、その「先のシナリオ」はどうなるのか。豊富なデータを...

「AIバブル」と市場はいかに向き合うべきか、米著名投資家が説く投資術

2023年8月30日

「AIバブル」と市場はいかに向き合うべきか、米著名投資家が説く投資術

生成AI「ChatGPT」を巡るブームを受け、株式市場でもAIが脚光を浴びている。だが、米著名投資家のケン・フィッシャー氏は、過度な楽観論や悲観論のいずれも否定し、今後の影響を冷静に見極めることが必要だと指摘する。

「高級品」企業の株価上昇は終わっていない、弱気局面こそ好機と米著名投資家が考える理由

2023年8月1日

「高級品」企業の株価上昇は終わっていない、弱気局面こそ好機と米著名投資家が考える理由

米著名投資家のケン・フィッシャー氏は、弱含みの局面でこそ「高級品株」が魅力的だと主張する。バリュエーション(投資尺度)が高騰し、需要減退懸念が浮上する中でもそのように考える理由とは。

日本株は「中国の逆風」恐れるに足らず!米著名投資家が"懐疑論者"を無視する理由

2023年7月5日

日本株は「中国の逆風」恐れるに足らず!米著名投資家が"懐疑論者"を無視する理由

昨年末に「ゼロコロナ」政策を転換した中国で、早くも景気に息切れ感がみられている。だが、米著名投資家のケン・フィッシャー氏はそうした懸念が誇張されたものだと喝破。株式市場にとって大きな問題ではないと説く。

エネルギー株は要注意、「株高の燃料は枯渇しつつある」と米著名投資家が考える理由

2023年6月16日

エネルギー株は要注意、「株高の燃料は枯渇しつつある」と米著名投資家が考える理由

原油価格高騰が一服する中、産油国の間で減産の動きが表面化している。だが、米著名投資家のケン・フィッシャー氏は、エネルギー関連株が当面厳しい値動きになると展望。その理由や、エネルギー株の資産への組み込み方について解説した。

米著名投資家ケン・フィッシャーが恐怖する、強気相場を止めうる「隠れリスク」の正体

2023年5月2日

米著名投資家ケン・フィッシャーが恐怖する、強気相場を止めうる「隠れリスク」の正体

高インフレ、米国の利上げ、ウクライナ戦争......。投資家を不安に陥れるような出来事は枚挙にいとまがない。しかし、米著名投資家のケン・フィッシャー氏は、そのような既知の現象は恐るるに足らず、顕在化していないネガティブ要因こそ警戒すべきだ...

利上げ局面の景気後退を「恐れるべきではない」と米著名投資家が考える理由

2023年3月20日

利上げ局面の景気後退を「恐れるべきではない」と米著名投資家が考える理由

高インフレやFRB(米連邦準備制度理事会)の度重なる利上げなどを受け、米国などで景気後退懸念がくすぶり続けている。だが、米著名投資家のケン・フィッシャー氏は株式市場にとって、次に迫りくる景気後退は恐れるに足りないと説く。

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