ノルマがキツい、頭を下げたくない、騙す感じがイヤ
学生が営業を嫌う3大理由の誤解と真実
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2014年が始まりました。いよいよ、就活本番ですね。今年も本連載をご愛読ください。よろしくお願いいたします。
先週、都内のある私大で「模擬面接セミナー」の講師を務めてきました。毎年、いくつかの大学で開催しているのですが、1月初めの大学3年生は、当然ながら志望がまだ明確になっておらず、受け答えもたどたどしいものです。
それが2月、3月と、実際の企業訪問をするなど、場数を踏むことで、驚くほどしっかりした態度へと変貌します。
なぜしっかりした態度になるか、というと、自分がやりたいことを真剣かつ具体的に考えていくことで、志望が明確になっていくからです。志望が明確になると、話す内容に自信が持てる。それが変貌の真相です。
「まだ、何を、どう考えていいかわからない」「何から始めればいいのだろう」。少し焦りを感じ始めている大学3年生もいるでしょう。でも、大丈夫です。このサイト上の記事をはじめ、さまざまなニュースソースを使って業界研究や企業研究をし、キャリアセンターに相談に行き、また友人間で情報交換をするなどしながら、だんだん意識が高まってきます。
1ヵ月後、きっと自分でも驚くほどの自信をつけて、企業訪問をしていることでしょう。
漠然と「営業は嫌だ」と思っていないか
頭を下げるのは大したことじゃない
さて、前回は営業の分類について話をしました。売るモノ(あるいはサービス)とその値段、そして売る相手によって営業の仕方(手法)にも違いが生じる、と説明し、こんな表もお見せしました。
・個人相手に高額なモノを売る
・個人相手に低額なモノを売る
・法人相手に高額なモノを売る
・法人相手に低額なモノを売る
営業という職種を分類することによって、みなさんに何を知ってほしいのか。営業にもさまざまなタイプがあり、ひとくくりにすることはできないことを知ってほしいのです。
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