村上春樹氏インタビュー、日本に必要なのは「良きヒーロー」とお金を使わせる仕組み

村上春樹氏インタビュー【後編】

ダイヤモンド編集部
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村上春樹氏自身がDJを務めるラジオ番組「村上RADIO」の収録で、レコードジャケットを手に語る村上春樹氏(左)。この番組はメディアの露出が非常に少ない村上氏の肉声を聞く、貴重な機会だ Photo by AZUSA TAKADA,TOKYO FM

小説家の村上春樹氏に、新型コロナウイルスの影響から日本学術会議の問題、この国に必要なものまでを聞いたインタビュー。政治への失望を赤裸々に語った前編に続き、後編ではお金と経済を巡る自身の考えを語った。(ダイヤモンド編集部副編集長 杉本りうこ)

村上氏がユニクロ柳井氏と
意気投合したこと

――村上さんは自らの信念や価値観を文章で表現する人ですが、経営者はそれをビジネスで表現します。村上さんは経営者のような、ビジネスに携わる人々をどんなふうに見ていますか。

ビジネスの話は、僕の一番弱いところだなあ(笑)。

――例えば柳井正さん(ファーストリテイリング会長兼社長)は、村上ファンとして有名です。この間、実際に会ったとか。

話しましたよ。

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