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近年、生野菜を原因とする腸管出血性大腸菌O157による食中毒が発生しています。腸管出血性大腸菌やサルモネラ属菌は、動物の腸管内に生存し、ふん便とともに環境中へ排泄され、これらを含む農業用水や堆肥等を介して農産物を汚染する可能性があります。
【冷やしきゅうり】
平成26年、静岡県内の花火大会の露天で販売された「冷やしきゅうり」(市販の浅漬けの素に漬けたもの)を食べて腸管出血性大腸菌O157を原因とする大規模な食中毒が起こりました。汚染が起こった原因は特定できていませんが、作業者の不十分な手洗いや手袋の未着用、屋外での作業が推定原因とされています。発症者の中には、溶血性尿毒症症候群(HUS)を発症し人工透析が必要となった方もいました。[画像:きゅうり]
【きゅうりの和え物】
平成28年、千葉県の老人福祉施設で提供された「きゅうりの和え物」を食べて腸管出血性大腸菌O157を原因とする大規模な食中毒が起こりました。使用されたきゅうりに何らかの原因で腸管出血性大腸菌O157が付着し、適切な洗浄及び殺菌がされないまま調理、提供されたことが原因と考えられています。発症者のうち10名の方が亡くなりました。
生野菜を食べるときは、十分に流水で洗浄しましょう。[画像:サラダ]
トマトの様に表面がつるつるしている野菜は流水洗浄で菌を落とすことができますが、きゅうりの様に表面がでこぼこしている野菜は、流水洗浄でも菌を落としきれない可能性があります。
大人が食べる場合は流水洗浄だけでも問題ありませんが、お年寄りや子どもなどの免疫力の低い人が食べる場合は、熱湯を5秒かけて殺菌する方法もあります。
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