2020年6月12日金曜日

JC-2, ML-1専用パワーサプライ MLPS-01

MLPS-01 HENバージョン


ローノイズかつスムースな音質で定評のあるLEDディスクリートレギュレータ を搭載したMark Levinson JC-2,ML-1用電源、MLPS-01がHENケース仕様でラインナップに加わりました。

いままではマイク用にストックしていたPSUケースを使いまわしていましたが、外見も堅牢かつ見栄えするものにしてほしい……というオーディオファイルの要望に応じてタカチ製HENケースにも内蔵することが可能になりました。


フルディスクリートの電源です

本機は言うまでもなく、三端子レギュレータやフィードバック用オペアンプなどICを完全に配したフルディスクリート構成の電源ですので音質はそれらと一線を画します。今から40年以上前に製造されたオリジナル電源はメンテナンスされていない場合が多く、後期型であるPLS-150,153であっても内部のパーツが劣化していることがあります。最新のローノイズ電源で最大のパフォーマンスを体感してください。

また、電源の中心部であるトロイダルトランスは以前の30VAから50VAへ容量アップしたことで低域の再生能力を上げました。「JC-2でこんな低音が…??」という驚きの感想を各方面で頂いております。

価格は¥88,000より製作いたします。

JC-2用のXLR4pinのDCケーブル(1.2m)は無料で付属します。
片側をML-1用のフィッシャーSコネクタに変更する場合は別途チャージが掛かります。

発注や詳細はメールにて受付しています。


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【LED電源の特徴】
・IC電源特有のざらつきがなく滑らかな音質
・低ノイズ素子であるLEDを採用。ZDを用いないので非常にローノイズ
・イメージを崩さずにディテールを描写する繊細な音色


【MLPS-01の特徴】
・出力トランジスタにメタルカン・トランジスタの銘品2N3055/MJ2955を採用
・無帰還レギュレータ方式でリニア電源の低周波ノイズを限りなく除去しクリーンな音質に
・トランスは十分に容量の余裕がある50VAのトロイダルトランス
・三端子レギュレータなどICは一切使わない完全なディスクリート構成


【本電源の注意点】
・完全なエージングには非常に時間がかかります。(150〜200時間)最大のパフォーマンスを発揮するには時間が掛かりますが、音の変化を楽しみながらお待ち下さい。
・ACケーブルは付属しません。

2020年5月24日日曜日

MPSA-02にTL783が付属します

MPSA-02


キット類の中でもよく売れているマイクプリアンプ向けの3電圧電源基板MPSA-02ですが、製作に必要な高電圧レギュレータ(TL783)の国内入手が難しいということで、今後はTL783を1個付属させることにしました。

その代わり価格を¥2,300に改定いたしました。少し値上がりしましたがすいません。

購入・webshopのページはこちら になります。



2020年4月21日火曜日

新井和輝(King Gnu)がSapphireユーザーに!

コロナウイルス渦中で音楽業界が色々と厳しい中、明るいニュースです!

いま日本で一番注目されているバンド、King Gnu のベーシストである新井和輝 君が当方のベースプリアンプ、Sapphireのユーザーになりました!!

私も知人を通して数年前から注目していたKing Gnu、そしてサポートベースプレイヤーとしても着々と腕を磨いていきた新井和輝君。そこに少しでも携われることを光栄に思います。

彼らの様々なオリジナル・エッセンスを用いた素晴らしい音楽をこれからFloatia Designsでもサポートしていきたいと思います。


FETD-02L Sapphire Bass Preamp


FETD-02L Sapphire BassPreamp はライブ・リハーサルだけでなく、宅録やDTMに励むベースプレイヤーにも心強い味方です。

トッププレイヤーからバンドマンまで幅広く、様々なシチュエーションで認められたサウンドを是非体感してください!

現在は通販で購入可能な在庫が数点 あります。また、イケベ楽器グランディベース東京にも在庫がございますのでよろしくお願いいたします。


check it out!!

2020年3月25日水曜日

FETD-05 Rubyのサウンドデモ


[フレーム]

Steinberg社のオーディオIFレビュー動画に、ベース担当として山崎英明氏が出演!

バンドレコーディング内でFETD-05 Ruby BassDriver を使用して頂きました。
プレシジョンベースとのシンプルなドライブサウンドの組み合わせです。

高品質なビデオになっているので、参考にしてみてはいかがでしょうか。



また、空色絵本の佐藤ケンジ氏にもブログにてRubyのレビューが掲載されました。
こちらは制作視点でのレビューになっておりますので、併せて参考になると思います。


2020年2月5日水曜日

Walter Woods製のアンプについて



Walter Woods製のアンプを修理依頼でチェックしました。

今となってはOEMによる低価格D級モジュールが普及したことにより、低価格で大出力のアンプが台頭。今は陰りを感じるようになりましたが、80〜00年代までは軽量&大出力のアンプの代表格といえるアンプでした。

当時としては大胆にスイッチング電源を採用することで軽量化できたのです。


2019年11月11日月曜日

新製品 FETD-05 Ruby BassDriver発表!

FETD-05 Ruby



以前告知していた新製品FETD-05 Ruby BassDriver本日11/11から発売開始します。

製品の詳細は個別ページを参照してください。


>>FETD-05 Ruby BassDriverの商品ページ


ベース/ギター用機材のFETDシリーズの最新作にあたる、ベースドライバー/プリアンプとなります。

既にベース用のプリアンプとしてはラインナップに定着しているFETD-02L Sapphire がありますが、FETD-05 RubyはSapphireの回路をベースにドライブサウンド(歪み)にスポットライトを当てたギアーとなります。

高性能プリとしてのSapphireの性能を受け継ぎつつ、ヘッド部分に新開発のLEDクリッピング&NFBゲインコントロール回路を搭載し、太くベースらしいサウンドを出しつつも音色の補正やサウンドにバリエーションを持たせることに成功しました。

オーバードライブとしては以前FETD-03(生産終了)がラインナップにありましたが、音が図太いという特徴の反面やや音の癖が強く、Sapphireなどのヒット製品ほど受け入れられるものにはなりませんでした。そういった反省点から更に使いやすく、実戦的なサウンドメイクができるような機材を目指しての開発をすすめました。結果的に今までのドライブ回路ではなくSapphireを土台に設計することで非常に高性能なギアーに仕上がっています。

テストショットの段階から山崎英明氏、松野圭悟氏などサポートを中心に活躍するベースプレイヤーにも導入して頂き、「現場で使えるサウンド」という高評価を得ました。(後日、レビューやインタビューなどを公開予定)

Sapphireのクリーンなキャラクターよりも、ちょっとダークで汚れたサウンドが欲しい方、バンドアンサンブルで太くうねるようなドライブサウンドを欲している方には、ピッタリのギアーです。力を入れておすすめできます。


価格¥38,000 +taxとさせていただきます。(tax込 ¥41,800
電源を汎用+9VとしたことでSapphireよりもわずかに価格を下げることができました。

Floatia Designsダイレクト以外では、イケベ楽器グランディベースさんで購入・試奏可能です。

年内の出荷台数は15台ほどを予定しておりますので、よろしくお願いいたします。
当面送料サービスいたします。

発注はこちら から。


2019年10月30日水曜日

FETD-02Lとの上手な付き合い方



今年頭にリニューアルされ、プレイヤー同士の口コミで話題になりつつ、上々の評判を得ているベースプリアンプ・FETD-02L Sapphireですが、サウンドメイクに融通が効き、そのセッティングは多岐に渡ります。

またその自由度ゆえにまだ使い方を模索している最中の方もいると思います。


今回のエントリでは、マニュアルやスペックだけではなく一製作者としてFETD-02Lをうまく使いこなすTipsを紹介したいと思います。



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