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2025年7月23日水曜日

新マイクプリアンプ HA-01SXについて


久々のプロオーディオ向け新製品として、HA-01SXを発表します。

HA-01SXは、Floatia Designsを10年続けてきたうえで培ってきた経験を1Uサイズに詰め込んだマイクプリアンプ/D.Iです。

今まで製作してきた多くのマイクプリアンプはトランス入力/出力型でした。それに対してHA-01SXではトランスレス方式を敢えて採用しました。

トランスレスを採用した理由は大きく2つあります。

まず心臓部であるディスクリート・プリアンプの音をよりダイレクトに感じて欲しいというのが一点。

トランス入力はローインピーダンス受けに相性が良い反面、 マイクの種類(コンデンサー、ダイナミック)や出力側のインピーダンスが高い場合においてはアンマッチによって癖のある特性になることがあります。トランスレスでは特定の種類に限定することなく、すべてのマイクと相性の良いプリアンプを作りたかったということがもう一点です。

トランスレスにすることで全体のサウンドコントロールがしやすくなりました。

プリアンプ部分は当方オリジナルディスクリート・オペアンプFDOA-02C(新型)を2つ搭載し、クリーンかつ厚みのある音色で信号を増幅します。D.I入力もおまけではなくJ-FETを採用したディスクリートD.Iで、あらゆるギターやベースに対応します。

また電源部分はリニア方式+独自設計のディスクリート・レギュレータを採用。レギュレートを2段重ねることでローノイズ化と音声増幅を担うディスクリート素子ひとつひとつの特性を引き出します。

10年分の経験が詰まった新機軸のマイクプリアンプ、HA-01SXをぜひお試しください。

予約は8/1の21:00より開始します。納期は2ヶ月弱ほど(9月末出荷)を予定しています。

標準価格 : ¥121,000

初回ロット予約特別価格 : ¥110,000

少しだけお買い得価格になる初回ロットの受付は8/15の24:00までとします。出荷は予約順に行います。よろしくお願いいたします。

詳細と予約ページはコチラから。

2025年5月3日土曜日

Music Gear Technical Workshop Vol.2



前回大好評ののち終了したMusic Gear Technical Workshopですが、Vol.2を同じく柴崎modさんで開催する運びになりました。

modさんも前店舗から徒歩1分の、駅チカ好立地&完全防音の物件になっており、イベント会場としてパワーアップしています。

今回のテーマはエレキベース/エレキギターにフォーカスし、前回と同じくたりきこうぼうの田力さん、LCAの李さんとスペシャリストに登壇して頂くことになりました。

Floatia Designsとしてはベースアンプ設計に特化したトークと、オリジナルの最新設計アンプを使っての実演を行います。

予約はこちら から。
席数に限りがありますのでお早めの予約を。




2025年1月17日金曜日

Music Gear Technical Workshop Vol.1.5

1/31(金) Music Gear Technical Workshop Vol.1.5を開催します。

open:19:00

start:19:30

ticket:¥2,500 +1drink

※21:30頃終了予定。途中、インターバルとして休憩時間15分ほどを予定。質疑応答コーナーあり。

ご予約はこちらから⬇️

https://shibasakimod.com/schedule/20250131

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『インターネットに籠もってないでリアルイベントで有益な話を聞こう!!』

レコーディング機材の専門家Floatia Designsが主宰する新しいワークショップは音響に関わる技術者たちの声を直に聞くことができるイベント。未知なる第1回が即満員御礼となったM.G.T.W。

Vol.1では時間の関係で語りきれなかった部分を補足するVol1.5が急遽開催決定です。


【トークテーマ】

『オーディオ・アクセサリーの落とし穴』

『インピーダンス・マッチングと頼りにならない静特性』

『コンデンサーマイクロフォンとプリアンプの基本構造』

メインテーマ3本立て。脇道、曲がり道あり。


by Floatia Designs 市村

2024年12月22日日曜日

NV1073PX Preamp Kitが販売開始!


NV1073PXはヴィンテージコンソールの名機Neve1073チャンネルストリップのマイクプリアンプ部分を再現したプリアンプ・キットです。

前モデルのBA283Pではマイクプリアンプ化するにはマイク入力基板であるMCIN-01を別途追加する必要性がありましたが、NV1073PXではマイク入力基板を一体化。またマイクトランスもCarnhill VTBシリーズを直接マウントできるスルーホールも搭載し、殆どの部品を一枚の基板上にまとめることができます。これによって製作が非常に楽になりました。

また回路はオリジナルをただコピーするのではなく、使いやすいように定数の微調整をしています。特にNeve1272タイプのプリアンプではヘッドルームが狭く歪みやすいという弱点がありましたが、入力トリムのオプションが追加され、より使い勝手が向上しています。

NV1073PXはマイクトランスと出力トランスがあれば簡単にNeveタイプのプリアンプが再現できる、非常にコストパフォーマンスの高いキットです。動作原理を知りたいエンジニアへの入門用としても最適です。

回路図・部品表・配線図などはすべて製作資料pdfにまとめてあり、細かく解説しています。


製作難易度:7.5/10

【注意点】
・本キットは基板のみのキットです。実装する部品は自身で調達してください。
・マニュアル・資料を読んで丁寧に、慎重に作業してください。
・本キットは飽くまでもDIYキットです。購入者がキットを組み上げたあと100%動作できることは保障で きません。
・テスターやオシロスコープなど、各種計測機器を用意して挑戦してください。
・電源投入時は部品の付け間違い、パターンのショートなどがないかよく確認してから行ってください。

購入はこちら から。

2024年11月8日金曜日

Music Gear Technical Workshop Vol.1開催決定

普段のDIYワークショップとはまた別の趣旨のワークショップ『Music Gear Technical Workshop Vol.1』を12/15に柴崎modさんで開催します。


予約フォームはこちら から。

よろしくお願いいたします。

2024年8月1日木曜日

新製品TFDI-02Xが発売/予約開始

TFDI-02X

大変お待たせしました。数多くの現場で高評価を得たFloatia Designsオリジナルの小型ダイレクトボックス・TFDI-02TFDI-02X としてモデルチェンジを経て復活しました!

既に前モデルからサウンドや機能性はほぼ完成されており、オールディスクリートの音声回路は一切変更することなく更にコンパクトな筐体になり、ポータビリティが向上しました。

プロオーディオの現場を知り尽くしたFloatia DesignsがプロデュースするTFDI-02Xはスタジオクラスの高級アウトボードをそのままコンパクトにしたものです。ヴィンテージ・ギアのサウンドをアフォーダブルな価格で提供します。是非、お試しください。


※8/1 19:00よりwebshopおよび取り扱い店で予約開始です!(納期は9月初頭予定)

予約購入はコチラから。

【実店舗取扱予定(随時増加)】
イケベ楽器系列
・グランディベース東京(東京・渋谷)
・ベースコレクション(東京・渋谷)
・プレミアムベース(大阪)

2023年7月7日金曜日

DPSU-12 Power Supply

DPSU-12 Discrete PSU

オーディオインターフェースや小型オーディオ機器で使用可能なDC+12V仕様の単電源パワーサプライを製作しました。名前は便宜上 DPSU-12とします。

DPSUシリーズの系譜通り、内部はICレギュレータを一切使わないオールディスクリート構成のレギュレータで構成されています。

トロイダルトランスにショットキーバリアダイオード、厳選されたポリプロピレンフィルムコンデンサ等高品位な部品を採用するのは今まで通りですが、単電源でより大きな電流に対応するため、出力をドライブするトランジスタは強力なパワートランジスタ2N3055を搭載しました。

2N3055はオールドNeveのアウトプットカードBA283AMや国内外のDCパワーアンプに採用されたことのあるTO-3(メタルカン)パッケージのパワートランジスタです。その中でも現行品より強力なヴィンテージの2N3055を特性選別してから採用しています。これにより最大出力は約2Aまでと、大電流を扱えるようになっています。

出力は汎用性の高い2.1mmDCジャックで、RME社のFirefaceシリーズのオーディオインターフェースや、小型D級アンプなどのDC+12Vアダプターの代わりに接続することが可能です。

強力なリニアレギュレータ+ディスクリートの電源、是非体感してください。

price : ¥58,000-


※この製品は諸事情によりwebshopには掲載しません。発注希望の方は直接お問い合わせください。

2023年4月8日土曜日

ディスクリートオペアンプ FDOA-02X

FDOA-02X

以前から販売&当方製の機材に使用していたディスクリートオペアンプ(DOA)、FDOA-02が新しいバージョンであるFDOA-02Xへアップデートされました。

FDOA-02XはFDOA-02と同じく入力素子にバイポーラトランジスタを使用したAPI2520スタイルのDOAになります。

大きな変更点としては一点で、音質に大きく影響する初段のデュアルトランジスタを変更しました。それに合わせて各部の電流動作も変更。新しく採用したトランジスタはCob(入力容量)が小さく、クリアーで繊細なサウンドの再生が可能です。

動作条件は同じなので、以前と同じようにAPI2520搭載機材にセットして音質のアップデートが可能ですし、既製品の機材とも差し替えが可能です。

価格は今までと同じ1ペアー¥12,100で据え置きさせて頂きます。

購入はコチラから。


また今回の初段素子の変更によって、より高い動作電圧に対応するバージョンを提供できるようになりました。

ハイボルテージ・バージョンは+-22Vから+-28Vまでの電源電圧で動作します。より高い電圧で動作することにより、アナログ機材におけるヘッドルームの限界までリニアに再生が可能で、サウンドもより力強いものになります。これらQuadEightのAM10のようなハイスペックなDOAやGMLのマスタリング・クラスのディスクリート回路と同等のスペックになります。

興味のある方は別途ご案内致しますので、気軽にお問い合わせください。

2022年9月9日金曜日

MSCP-01 Custom MicPreamp / D.I



アーティスト、ソングライター、ベースプレイヤーとしてマルチに活躍する白神真志朗さん のカスタムギア・MSCP-01を製作しました。

MSCP-01はFloatia DesignsのオリジナルマイクプリアンプHA-02を土台に、白神氏の要望を取り入れ、様々なカスタムを施したマイクプリアンプ/D.Iになります。


2022年9月1日木曜日

FETD-02LとTFDI-02の生産終了予定について

FETD-02L & TFDI-02


楽器系ギアとして高評価を得てきたフラッグシップモデルのFETD-02L Sapphire Bass PreampTFDI-02 Transformer D.Iですが、製造に必要なコストの高騰およびラインナップ整理のため、残り各20台ずつ程度で生産終了とさせていただきます。

現在の予定としては、平時の出荷ペースで10月下旬頃には終了の予定です。

在庫は変動的なため、取り扱い店舗(イケベ楽器様、島村楽器様)もしくはwebshopで在庫をお問い合わせのうえ購入することをおすすめします。無在庫時には1〜2周間程度の納期を要します。

なお後続のマイナーチェンジモデルではなく、よりコンセプトを絞り明確にしたモデルや完全別機種に分離予定ですので、+24V駆動のプリアンプシリーズを導入を検討されていた方は最後のチャンスになりますので、この機会にご購入して頂ければと思います。(発売予定の専用パワーサプライのDPSU-24は継続して提供します)

よろしくお願い致します。

2022年1月10日月曜日

NV1073+ MicPreamp

Neve1073タイプの1chマイクプリアンプ/D.Iです。


NV1073+ Preamp


一般的にNeveタイプのマイクプリアンプというと、有名メーカーの製品ではNeve1272をベースに製作されている場合が多いのですが、オリジナル回路の構成上高いレベルで信号が入ると歪みやすく、ピーキーなソースでは扱いづらいという難点があります。

しかしNV1073+ではNeve1073の回路をベースに、独自のゲイン定数と入力トリムのコントロールを追加。音色はVintage Neveそのままに、大きな入力信号やラインレベルでの入力にも耐えうる非常に使いやすいマイクプリアンプに仕上がっています。

またバランス入力とは別にJ-FETのディスクリートバッファを積んだD.I入力も備えていますので、ギターやベースのライン録音にも1台で対応できます。

電源レギュレータもトロイダルトランスからSBダイオードと高耐久電解コンデンサを組み合わせたオリジナル電源で、安定した+24Vと+48Vを生成し、ローノイズかつ太い音に貢献しています。


このような仕様は以前から1272のMODやFloatia Designsオリジナル製品として製作してきたものを踏襲したものですが、今回の+エディションでは心臓部であるBA283Pプリアンプボードの素子をより厳選してオリジナルの1073/1066に近いサウンドに仕上がっています。

出力トランスはLO1166の互換トランスVTB1148ですが、特殊なDCエージングを施すことで経年変化を経たヴィンテージトランスの状態を再現。特性補正のコンデンサもヴィンテージNOS品を採用。そして、トランスをドライブするパワートランジスタは希少なアルミ缶仕様のモトローラ2N3055(ヴィンテージ)を採用しています。

ヴィンテージサウンドとフレキシブルコントロールの両立した数少ないプリアンプです。

¥190,000 +tax で製作可能。

(削除) 限定生産で残り2台のみです。 (削除ここまで)最後の1台になりました。(納期3ヶ月)


EIA1U depth 250mm case

Input Trans : VTB9045 (Aged) or St.Ives L10468 (Option)

Output Trans : VTB1148 (Aged)

2021年11月10日水曜日

TFDI-02の仕様変更について

今月の出荷分からTFDI-02の基本仕様を変更させていただきます。




基本的には筐体の変更のみで、アルミダイキャストの筐体からアルミ板金筐体になります。

これについては、以前から生産効率面で検討していましたが、近年のパンデミックに伴う金属原材料が入手困難になっている状況を踏まえて決断いたしました。ダイキャストのケースは生産元の海外から輸入で仕入れますから、今後入手が不安定になる可能性がありました。(新型のケースは国内の工場で加工済みの状態で生産されます)

サイズは高さが一回り小さくなり、取り回しの良いサイズになっています。エフェクターボードに組み込みたい人には好都合かもしれません。(40mm+ツマミ分)





回路などその他の仕様に変更はありませんが、すべての出荷先でGNDリフトスイッチが標準装備になり、極性が逆になりました。(今まではアップでリフト。今回からダウンでリフト)

時期的に旧使用と新仕様が混在していることがありますので、在庫品の仔細につきましては、各販売店へお問い合わせ頂きますようお願い致します。

2021年9月15日水曜日

ドライバー段トランジスタ考察



アンプのドライバー段用トランジスタというと、一般的には中電力トランジスタと呼ばれることが多いと思います。小信号用よりも電力を流せるTO-220のパッケージに収まっているものが多いです。プリアンプでは出力段にも使われます。一般的にパワートランジスタと呼ばれる大電力トランジスタと小信号トランジスタの中間にあたるものです。


2021年9月9日木曜日

Chandler Limited用パワーサプライ

Chandler LimitedGermanium SeriesTG-2などで使えるパワーサプライ(電源ユニット)を製作しました。




オリジナルのパワーサプライはPSU-1という名前で市販されていますが、別売りにもかかわらず電源回路は非常に低クオリティでした。

特に初期型のPSU-1は整流後の電圧より耐圧が低い電界コンデンサが平滑に使われているなど、構造的に耐久面でも問題があったことは海外のフォーラムでも有名だったと記憶しています。特に電源やコンデンサのローコストを徹底しており、ウィークポイントにもなっているように感じます。


当方のパワーサプライではまず耐久性の高い部品をチョイスしています。整流ダイオードもショットキーバリアダイオードを標準とし、平滑用コンデンサから抵抗まで選別品を採用。電源として大幅にグレードアップ(むしろこれが標準)しています。

もちろんリニア電源ですので電源トランスは電力効率の良いトロイダルトランスを採用しています。

製作は¥66,000より承ります。

電源を1段階グレードアップしたい方、もしくは並行輸入品などでオリジナルのパワーサプライが入手できない方にはおすすめできます。

XLR4pinケーブルも必要な場合はそちらも製作可能です。


※現在電源製作に必要な一部の部品が入手困難になっております。納期や製作可能かどうかについては、お問い合わせください。

2021年1月29日金曜日

TFDI-02 Bipolar Version

TFDI-02 B.P version


既に定番化しているD.I/プリアンプ、TFDI-02のヴァリエーションモデル TFDI-02 Bipolar Versionがラインナップに追加されました。

TFDI-02の入力素子はJ-FETを採用していますが、本モデルでは通常のトランジスタ(バイポーラトランジスタ)を採用しています。

差動ディスクリートアンプ2段に出力トランスという基本構成はまったく同じですが、入力素子がトランジスタになったことでバイアス回路の定数を変更しているため、入力インピーダンスはオリジナルより低い120kΩとなっています。オリジナルのFET入力と比較するとウォームなサウンドになっています。こちらのほうが好きという方もいると思います。

外観上の違いとしてパワーLEDはオリジナルのに対してこちらは緑色です。

webshopでのみ注文可能な受注生産品となっています。(納期3週間前後)

よろしくお願い致します。


[フレーム]

ベースプレイヤー巌信一郎氏によるレビューです。

2020年5月24日日曜日

MPSA-02にTL783が付属します

MPSA-02


キット類の中でもよく売れているマイクプリアンプ向けの3電圧電源基板MPSA-02ですが、製作に必要な高電圧レギュレータ(TL783)の国内入手が難しいということで、今後はTL783を1個付属させることにしました。

その代わり価格を¥2,300に改定いたしました。少し値上がりしましたがすいません。

購入・webshopのページはこちら になります。



2019年5月1日水曜日

TFDI-02が抜群のサウンドを持つ理由

TFDI-02


プリにもなるD.I、TFDI-02 が最近徐々に売れ始めています。

発表当初はまったく反響がなく注文も少なかったものですから冷や汗をかいたものですが、そのクオリティーに間違いがないと確信して開発していたので辛抱強くアピールを続けていました。やっとここ半年の間で非常に好評が続いており、ミュージシャンだけではなくエンジニアさんの評価もうなぎのぼりのようです。

今回は改めてTFDI-02について解説してみたいと思います。


2019年3月26日火曜日

1073と1272の違い

Neve1073


よくNeve1272=1073のEQなしバージョンと説明されていることがありますが、厳密に言うと少し違います。という話です。


2018年9月14日金曜日

Neveのアウトプットトランス その2

前回のエントリから少々時間が空きました。前回のエントリを投稿したあたりからとある物の検証や試聴に時間をかけていたためです。



そのとあるモノとはこちら…。
Humpback EngineeringがプロデュースするLO1166互換トランス、HT1166 です!


2018年7月28日土曜日

Neveのアウトプットトランス その1

オールドのNeveといえばアンプカードとトランスがサウンドのキモですが、今回はアウトプットトランスについてです。中でも最も有名なひとつがこのMarinair LO1166です。コンソールの中核部分、また1073や1066のようなモジュールの最終段に使われているものです。

Marinair LO1166 Matched Pair


近年は神格化されすぎたせいか海外でも高騰&入手困難で、今となってはこういった綺麗なペアーを確保することは難しくなってきています。(売り物のストックはもうとっくの昔にありません)


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