NV1073PXはヴィンテージコンソールの名機Neve1073チャンネルストリップのマイクプリアンプ部分を再現したプリアンプ・キットです。
2024年12月22日日曜日
NV1073PX Preamp Kitが販売開始!
前モデルのBA283Pではマイクプリアンプ化するにはマイク入力基板であるMCIN-01を別途追加する必要性がありましたが、NV1073PXではマイク入力基板を一体化。またマイクトランスもCarnhill VTBシリーズを直接マウントできるスルーホールも搭載し、殆どの部品を一枚の基板上にまとめることができます。これによって製作が非常に楽になりました。
また回路はオリジナルをただコピーするのではなく、使いやすいように定数の微調整をしています。特にNeve1272タイプのプリアンプではヘッドルームが狭く歪みやすいという弱点がありましたが、入力トリムのオプションが追加され、より使い勝手が向上しています。
NV1073PXはマイクトランスと出力トランスがあれば簡単にNeveタイプのプリアンプが再現できる、非常にコストパフォーマンスの高いキットです。動作原理を知りたいエンジニアへの入門用としても最適です。
回路図・部品表・配線図などはすべて製作資料pdfにまとめてあり、細かく解説しています。
製作難易度:7.5/10
【注意点】
・本キットは基板のみのキットです。実装する部品は自身で調達してください。
・マニュアル・資料を読んで丁寧に、慎重に作業してください。
・本キットは飽くまでもDIYキットです。購入者がキットを組み上げたあと100%動作できることは保障で きません。
・テスターやオシロスコープなど、各種計測機器を用意して挑戦してください。
・電源投入時は部品の付け間違い、パターンのショートなどがないかよく確認してから行ってください。
購入はこちら から。
2022年8月6日土曜日
フォノイコライザーキット PEQA-02B登場
PEQA-02B
久しぶりの新キット、PEQA-02Bを頒布開始します。
PEQA-02Bは、ディスクリートオペアンプによるNF型フォノイコライザーとバランス出力アンプを搭載した基板キットです。ディスクリート構成の高品質なフォノイコライザーを製作できます。基本的な音声回路は以前製品として販売していたPEQA-01をベースに改良を加えたものです。
FDOA-02を搭載した制作例
フォノイコライザー部はAPI2520互換をディスクリートオペアンプが使用できます。2520タイプのDOAをお持ちでない方は、当方のFDOA-02 を採用することをオススメします。
DOAを使用したEQ部分はオーソドックスはNF型イコライザーで、標準的なRIAAカーブに対応。入力インピーダンスは47kΩ、ゲインは+33dB(バランス出力で+6dB)というMMゲインに相当します。
出力は標準でバランス出力ですが、バランスドライバーを省略してアンバランス仕様で出力することも可能です。
価格は基板のみが¥3,300、基板+FDOA-02(ペア)のセットが¥13,800になります。DOAをセットで購入すると¥1,500オフのバリューです。
DOAセットはDOAの在庫に余裕があるときのみ販売可能ですのでよろしくお願い致します。
購入はこちら から。
2021年10月8日金曜日
プリアンプ基板PB2520がリニューアル
2020年5月24日日曜日
MPSA-02にTL783が付属します
MPSA-02
キット類の中でもよく売れているマイクプリアンプ向けの3電圧電源基板MPSA-02ですが、製作に必要な高電圧レギュレータ(TL783)の国内入手が難しいということで、今後はTL783を1個付属させることにしました。
その代わり価格を¥2,300に改定いたしました。少し値上がりしましたがすいません。
購入・webshopのページはこちら になります。
2019年7月22日月曜日
便利な電源基板MPSA-02の頒布開始
DIY向けの頒布基板に新しくMPSA-02が追加されました。
MPSA-02は、+-の正負電源に加え、+48Vのファンタム電源を生成する、マイクプリアンプ電源向けのレギュレータ基板になります。
2出力の電源トランスにつなぐだけで、3つの電圧を取り出すことが可能なので非常に便利です。ファンタム電源のためにもうひとつトランスやスイッチングを用意する必要はありません。配線用のスルーホールもパッド型になっているので、ケースの中で配置を決めてから後で配線…といった場合も対応しやすく、使い勝手の良い基板になっています。
PB2520などのディスクリートオペアンプを使ってマイクプリアンプを製作したい方におすすめです。メインの正負電源は+-15〜24Vに対応し、可変抵抗でそれぞれの電圧は調整可能です。
なお、高電圧レギュレータであるTL783は入手が難しいため、付属するようにしました。
価格は¥2,300になります。
MPSA-02
MPSA-02は、+-の正負電源に加え、+48Vのファンタム電源を生成する、マイクプリアンプ電源向けのレギュレータ基板になります。
部品を実装した状態
2出力の電源トランスにつなぐだけで、3つの電圧を取り出すことが可能なので非常に便利です。ファンタム電源のためにもうひとつトランスやスイッチングを用意する必要はありません。配線用のスルーホールもパッド型になっているので、ケースの中で配置を決めてから後で配線…といった場合も対応しやすく、使い勝手の良い基板になっています。
PB2520などのディスクリートオペアンプを使ってマイクプリアンプを製作したい方におすすめです。メインの正負電源は+-15〜24Vに対応し、可変抵抗でそれぞれの電圧は調整可能です。
なお、高電圧レギュレータであるTL783は入手が難しいため、付属するようにしました。
価格は¥2,300になります。
2018年5月28日月曜日
基板頒布の一覧
頒布中のDIY向け基板一覧です。原則PCBのみになります。
DOAやキットの購入はwebshopで。
(回路図とマニュアルはすべての基板に付属します)
クリックポストでの発送が基本です。
(回路図とマニュアルはすべての基板に付属します)
クリックポストでの発送が基本です。
厚みのある部品や総重量が多い場合は場合はゆうパック/レターパックになります。
【注意】
PCBは飽くまでも販売ではなく頒布という形式をとっています。個人での使用を目的としたものであり、商用利用は想定しておりません。また、各基板の仕様についての質問は受けますが、製作・実装の初歩的なテクニカル・サポートはしかねますので、基本的な工作技術があり、測定器・テスターなどを用いて自身で動作確認ができる方のみ購入してください。
PCBは飽くまでも販売ではなく頒布という形式をとっています。個人での使用を目的としたものであり、商用利用は想定しておりません。また、各基板の仕様についての質問は受けますが、製作・実装の初歩的なテクニカル・サポートはしかねますので、基本的な工作技術があり、測定器・テスターなどを用いて自身で動作確認ができる方のみ購入してください。
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