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2008年11月04日
ゲームは子どもを凶暴化するらしい
Study Links Violent Video Games, Hostility - 暴力的なビデオゲームは子どもを凶暴にするという日米の研究結果をワシントン・ポスト紙が報じている。紹介されているのはアメリカ小児科学会の学会誌 Pediatrics の最新号(Vol. 122 No. 5 November 2008)に掲載された Craig A. Anderson, Akira Sakamoto, Douglas A. Gentile, Nobuko Ihori, Akiko Shibuya, Shintaro Yukawa, Mayumi Naito, and Kumiko Kobayashi による "Longitudinal Effects of Violent Video Games on Aggression in Japan and the United States" で、全文が読める(html、pdf)。
日本では1,231人の中高生、アメリカでは364人の小学校高学年の児童を対象にして、学年のはじめに、暴力的なビデオゲームをどのくらいやるか調査し、数か月後に、けんかなどを起こしたかどうかを調査し、その2つの間に相関があるかどうかを見たらしい。その結果、性別や過去の暴力傾向などを差し引いても、ビデオゲームで遊ぶ時間の長さと、後の暴力傾向の間に関係が認められること、それらの間の関係は(社会全体が暴力的な)アメリカと(それほどでもない)日本とで似通っていることが分かったとのこと。つまり、ビデオゲームは、文化の差を超えて、凶暴性を生むリスク要因の一つと考えられるということだ。
ちなみに、私はビデオゲームというのをやったことが全くない人間なので(子どものころ、インベーダー・ゲームというのが流行りだしたのだけど、お金がなかったので遊べなかった。以来、ビデオゲームとは自分には関係のない、ぜいたくなものだと思いながら生きてきた)、何かとんでもない勘違いをしているかもしれない。
2008年 11月 4日 午前 12:00 | Permalink | この月のアーカイブへ
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