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2016年03月12日
豊島にも行った
小豆島の隣の豊島《てしま》にも寄りました。朝のフェリーで小豆島から渡って、昼過ぎのフェリーで帰るため、ほんの数時間の滞在で、行ったのは産廃のところだけです。
四半世紀前に明るみに出た豊島の産業廃棄物不法投棄問題。当初60万トンほどと思われていた産廃は、今では90万トン以上あったと推定されています。公害調停によって始められた対策によって、これまでに9割近くの処理が終わったそうです。廃棄物そのものの処理はあとちょうど1年で終わるけれど、汚染された地下水の浄化にはさらに十数年かかるだろうと言われています。
...といった話を、香川県直島環境センター豊島分室の職員のかたから伺いました。本当は廃棄物対策豊島住民会議を通じて見学を申し込み、住民運動の側からのお話も伺いたかったのですが、私が問い合わせるのが遅すぎたため、予約が間に合いませんでした。なので、私は豊島の産廃問題の全体像を把握できたとは言えないと思います。
ものをどんどん作って、便利さを追求し、その後のことを考えない社会全体のありかたとか、自分個人のレベルのこととして、できるだけゴミを出さないように生活しなくてはいけないなあとか、放射性廃棄物などは再処理とか無害化もむずかしいのだから、原発を動かして、そういうものを作り続けて、本当に大丈夫なのだろうかとか、いろいろなことを考えさせられます。
見学の後、豊島をぐるっと一回りしてみました。とても美しい島です。問題が起こった時の、市民の悲しみや怒りはどんなに強かったことだろうと思いました。
2016年 3月 12日 午後 10:57 | Permalink | コメント (0) | トラックバック (0)
2016年03月10日
小豆島に来た
私が最も敬愛する作家、黒島伝治の故郷、小豆島に来ています。
私、10年ほど前だったでしょうか、黒島の小説『武装せる市街』の初版本を古本屋で見つけ、買い求めました。1930年に出版され、すぐ発禁になった本です。
でも、私が持っていても何にもならないので、小豆島町立図書館に引き取っていただきました。
(1年ぶりの投稿で、やりかたをすっかり忘れてしまっています。)
2016年 3月 10日 午後 08:13 | Permalink | コメント (0) | トラックバック (0)