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2013年11月

12/5(木)
「若武者いぶきセレクションネタライブ」

【時間】開場18:30/開演19:00
【会場】新宿ハイジア・V-1(JR新宿駅東口徒歩7分、西武新宿駅北口徒歩1分)
【住所】新宿区歌舞伎町2-44-1地下1階
【料金】前売1200円-/当日1300円-
★メールにてご予約受付中!
ご予約は『お名前・ライブ名・枚数』をお書きの上、info@kpro-web.comへメールを送信下さい。
(注記)ご予約確認メールを返信し完了となります。2日経っても返信がない場合はお問合せ下さい。

【出演】巨匠、スパナペンチ、浜口浜村、三四郎、笑撃戦隊、 ザンゼンジ、ドドん、エル・カブキ、モダンボーイズ、大福、他

(注記)出演者は変更になる場合がございます。予めご了承下さい。


12/7(土)
「オリーブゴールド」

18:30開場/19:00開演
前売1,000円/当日1,200円
会場:ミニホール新宿Fu-
出演予定
MC:ドロンズ石本
(注記)都合により変更する場合もあります。

【オーディション組】
ADVANCE、ざしきわらし、サメゾンビ、大黒天、ロメロ、寺田寛明、フカミドリ、ババトミー

【マセキゲスト】
ジグザグジギー、エル・カブキ、深町哉、わたなべるんるん

マセキ芸能社のオーディションライブです。


12/8(日)
「ライジングオレンジ」

16:30開場/17:00開演
(注記)いつもより開演時間が早いためご注意ください。
前売1,000円/当日1,200円
会場:ミニホール新宿Fu-
MC:モグライダー

出演
モグライダー、浜口浜村、ルシファー吉岡、エル・カブキ、カントリーズ、ハンカチーフ、しゃもじ

マセキユース所属の芸人による月一の事務所ライブです。


12/8(日)
第67回「爆笑あまにゃま寄席」

18:40 OPEN 19:00 START
場所:なかの芸能小劇場 03-5380-0931
料金:前売 800円 当日 1000円
司会・げんしじん

出演者
ベテラン・中堅コーナー
・げんしじん
・原田17才
・ヲタル

若手コーナー MC・虹の黄昏
・虹の黄昏
・ヨナ
・モグライダー
・エル・カブキ

超若手コーナー MC・宍戸ヴィシャス
・宍戸ヴィシャス・スルメ・こばんざめ佐藤・加藤ミリガン・大木堂ゆば・ピストルオペラ
×ばつこうじ・ザ・うすくら〜ず・小豆まりちゃんズ 他
(出演者は都合により変更する場合があります。御了承下さい。)
メール予約:g-jim@genshijin.com
問合・チケット予約:げんしじん事務所 03-5945-8077
(注記)メール予約の方は、ライブ名、名前(フリガナ)、枚数を明記の上送信して下さい。
こちらから3日以内に返信メールをお送り致します。(パソコンからのメールが返信できるよう設定してください)
返信メールが来ない場合は、予約が出来てない可能性がありますので、お手数ですが事務所まで連絡ください。
なお御予約後、キャンセル又は枚数の変更がある場合はメールを頂けます様お願い致します。


12/9(月)
「National Match Vol.18」
開場 19:00/開演 19:30
場所 新宿シアターミラクル
料金 1000円(当日1100円)

出演者
モグライダー
エル・カブキ
メイプル超合金
閃光花火
ドラピンポン
にじむピンク
エーデルワイス
とりゅふ
かんがるー
ヘラクレス
サッチ
マスオチョップ


12/16(月)
Spark!特別編「人力舎とマセキ芸能社のガチネタバトル!!」

18:00開場/19:00開演 (注記)18:15より前座バトルスタート
会場:関交協ハーモニックホール
料金:前売り1,500円 当日1,800円(全席自由/整理番号付)
メール予約にて 11/12(火) 12:00より発売開始
livejinriki@gmal.com お名前・人数・希望公演日・開演時間をご記入の上、メールをお送りくださいますようお願い致します。ご予約完了後、こちらから予約番号をご連絡いたします。
当日券は、開演時間の一時間前より販売いたします。
メールでのご予約受付時間は、公演日の三日前の18時までとなります。
チケット引き換え:17:30より受付にてチケットのお引き換えを行います。

くろまるMC
アンタッチャブル柴田

出演者

×ばつL、エレファントジョン、ワルステルダム、ザンゼンジ、巨匠、真空ジェシカ川北、ゆってぃ、田上よしえ 他

前座コーナー→地球、ザ・フライ、リトレイン、インべージョン、小林ぼっち、増山 緑

マセキ→カントリーズ、浜口浜村、三四郎、エル・カブキ、モグライダー、ハンカチーフ、ジグザグジギー、ツィンテル、しゃもじ、カトゥー、深町 哉、ルシファー吉岡

前座コーナー→ばんどーら、アジャラン、スーパーニュウニュウ、ブラット、曇天三男坊、わたなべるんるん

お問い合わせ:プロダクション人力舎(livejinriki@gmail.com)


チケットご希望の方はコメントをいただければ前売り料金でお取り置きします。

若武者いぶきセレクションはK-PROさん、あまにゃま寄席はげんしじん事務所さん、SPARKは人力舎さんのホームページからお願いします。

よろしくお願い致します。

かつで昭和の巌流島゙と呼ばれた一戦があった。1954年12月22日、木村政彦vs力道山。
15年間不敗のまま引退し、鬼の木村と呼ばれた伝説の柔道家と、言わずと知れたプロレス界の父の一戦。
昭和の巌流島と呼ばれたこの一戦は、事前に引き分けと決まっていたブック(台本)を破った力道山の暴走で木村が壮絶にKO負けを喫した。

この一戦で富も名声も失った最強の柔道家は、後半生を日本で肩身の狭い思いをして過ごすことになる。
木村は柔道界の弟子、岩釣兼生にその悔しさを託し、総合格闘技の無い時代に空手、ボクシング、レスリングを岩釣に学ばせ、またそれら全ての技術を使っだ総合゙での戦い方を岩釣兼生に徹底的に仕込んだ。
裸の柔道家が゙なんでもあり゙で闘った場合のノウハウを身につけた岩釣は全日本プロレスとの契約の席で、力道山の弟子である馬場、猪木とガチンコの真剣勝負を申し込み、交渉決裂する。
昭和50年代、日本の裏社会に存在した地下格闘技のリングでチャンピオンベルトを巻いていたのは岩釣だった。
岩釣は晩年、石井慧を大変可愛がり、ガンに侵された岩釣はある日、石井慧を故木村政彦の家へと連れていく。そこで二人は仏壇に向かって線香をあげ、岩釣は木村の奥さんにこう言った。「奥さん、こいつ練習量がはんぱじゃないんです。木村先生の真似して三倍努力やってるんです。今そんなやついないですよ。子供のとき木村先生の真似して川に入って、流れの中に立ってたんですよ。(以下略)」

かつて鬼の木村と呼ばれた木村はその゙鬼゙を岩釣に託し、岩釣は木村から受け継いだ゙鬼゙の名を石井に継がせた。
その石井慧と、力道山の弟子 猪木イズム最後の継承者 藤田和之が大みそかに激突する。

1951年、ブラジルに渡った木村政彦は日本人で初めてグレイシー一族のエリオ・グレイシーを腕絡みで破り、ギブアップしようとしないエリオの腕を仕方なくへし折ってしまうほどの猛者だった。木村と力道山が道場でスパーをしても力道山は木村に敵わなかったという。

視聴率100%の゙昭和の巌流島゙決戦で不意打ちを食らいKO負けした木村政彦は全ての栄光を失った。悩んだ木村は後日、記者会見を開き、本来は最初から引き分けの約束であったが力道山がそれを反故にしたと発表した。力道山はそれを否定したが、これをきっかけにNHKはプロレス放送から撤退し、一般新聞はスポーツ欄でプロレスを扱わなくなった。

木村は再戦を度々申し込んだが受け入れられず、日本のプロレス界からフェードアウトしていった。

石井vs藤田の試合はIGF MMAルールすなわち、プロレスも格闘技も行っている猪木の団体が取り仕切る総合格闘技ルールで行われる。総合格闘技では史上初となるプロレスのベルトの防衛戦。IGF2億円ベルトが賭けられる。

昔ながらのプロレス特有のきな臭い匂いが充満するリングで、でも総合格闘技の試合は厳正に行われ続けているリングで、正真正銘ガチンコの闘いが行われる。

かつて視聴率100%を誇った木村政彦vs力道山から約60年、プロレス放送は今や深夜に追いやられ、PRIDEに代表される総合格闘技ブームは大みそかに3局で別々の興行が同時に放送される事態を生み出した。それも今は衰退し、今年の大みそかに地上波のテレビ中継があるかないかも分からない状態で、鬼の木村の遺伝子が゙なんでもあり゙を闘う柔道家の完成形となってリベンジを果たすのだろうか。

プロレス創世期からの総決算が行われようとしている。


参考文献
増田俊也著「木村政彦はなぜ力道山を殺さなかったのか」より一部引用


告知です。

「INOKI BOM-BA-YE2013」
2013年12月31日(火)両国国技館 15:00
▼IGF チャンピオンシップ防衛戦(IGF MMAルールマッチ)
[王者] 藤田 和之 vs [挑戦者] 石井 慧
(注記)藤田和之5度目の防衛戦

詳しくはIGFさんのホームページまでお願い致します。
今年の大みそか、石井慧vs 藤田和之の一戦が決まった。
北京オリンピックの柔道金メダリストと、PRIDEでも活躍した怪物レスラーの一戦だ。
石井は総合格闘技に転向後、観客を熱狂させる試合がなかなかできず、評価を受けないながらも着実に白星を重ねている。
藤田は43歳になり、総合の試合を行うのは実に4年ぶり。
今回、事実上の日本人ヘビー級最強決定戦であるにも関わらず、地味な試合しかできない石井と旬を過ぎた藤田の一戦というイメージが強いのか、イロモノ扱いされがちなこの試合。

日本のプロレス、格闘技はアングルと呼ばれる観客の感情移入できるストーリーを合わせ観ることで独自の文化として成長してきた。
このアングルには団体側が試合を盛り上げるために意図的に作る物も多いが、時に実際の歴史、闘う選手同士のリアルな感情、予定通りに進まなかった試合展開などからリアルなアングルが産まれる。
このアングルが壮大であればあるほど観客は試合に感情移入することができるし、溜めに溜めたアングルが交錯するときこそ会場が爆発する。
それゆえ、新しくプロレスファン、またはプロレスから派生した格闘技興行のファンになる場合、予備知識が必要とされ、なかなか踏み込みづらい特殊なジャンルとしてプロレスは認識されてきた。
時代が進み、現在の新日本プロレスに代表される日本のプロレスはWWE(アメリカ最大のプロレス団体)に学び、一度会場に足を運んだだけの女性や子供にも人気を得られる分かりやすいキャラクター達のパッケージショーとして確立され、今再び盛り上がりを見せている。それはかつてのように膨大な予備知識を持った者達(プロレスオタク)だけが楽しむことを許される閉鎖的な世界を生み出していった昭和後期から平成前期のプロレスとは一線を画している。

そこで本題の石井vs藤田。これはかつてのプロレスファン、格闘技ファンが久々に熱狂できる壮大なストーリーの集大成であり、プロレス創世期から始まった様々な問題の一つの決着点であり、その歴史を知ることでプロレスにも格闘技にも興味の無い人達ですら見てみたくなること間違いない一戦である。
にも関わらず、肝心のプロレスマスコミ、この試合を主催するIGFがそのストーリーの交錯を紹介しない、あるいは気づいていないので、増田俊也さんのベストセラー「木村政彦はなぜ力道山を殺さなかったのか」の文章を拝借しながら、この一戦について書き記し、少しでも多くの方に興味を持っていただければと思う所存であります。

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