interview 02
早川 あずさ
得意先係 主任
2016年入行
お客さま支援に加え、
地域活性化
にも関わり、
大きなやりがいを実感
仕事を通して、多種多様な人たちと
関わり、自己成長を実現できる
滋賀銀行に魅力を感じて
滋賀銀行のどこに魅力を感じたのでしょうか?
私が就職活動時に企業を選ぶ軸としていたのは、「仕事を通していろいろな人と関わり、自分の経験や知識を広げて成長できるかどうか」です。金融機関は、個人をはじめ、個人事業主、企業など多種多様なお取引先があり、それぞれに異なるニーズや課題に対してお応えするなかで、見識を広げられると思いました。しかも当行では、滋賀県内だけでなく他府県の支店や本部などへの異動のチャンスもあり、自分の希望も伝えることができるということから、常に新しい人と出会い、新しい業務にもチャレンジできる点に魅力を感じました。なかには同じ場所でずっと働きたいという人もいるかと思いますが、私の場合は、成長を加速させられる最高の環境だと前向きに捉えて応募しましたね。
就活中に他行も含めて実際の支店に赴き、職場を調査に?
説明会や面接だけでは、その企業や金融機関の職場の雰囲気はわかりませんから、私は就職活動中に京都の金融機関やメガバンク、もちろん当行も含めて、実際に支店の窓口へお客さんとして訪問したり、ロビーからみなさんが働いている雰囲気を確認しました。数ある金融機関のなかで、一番私の感覚にマッチしたのが当行で、みなさんがいつもにこやかで、ホスピタリティあふれる受け答えをし、全体的にあたたかい雰囲気もありながら、仕事への意欲や活気もあふれていました。そんな職場を実際に見て、感じ取れたことで、「この人たちと一緒に働けたら、毎日楽しいだろうな」と確信し、入行を決めました。
個人、法人企業の経営者、地域の人々...
多様な人を支えられる、得意先係の醍醐味
個人、法人企業の経営者、地域の人々...
多様な人を支えられる、
得意先係の醍醐味
今の業務には、自ら希望して実現したそうですね。
最初は、滋賀県内の支店に配属となり、窓口業務を経験した後、個人のお客さまを対象とした得意先係を担当しました。はじめは、なかなか上手くいきませんでしたが、先輩のフォローを受けながら、お客さまの視点に立って、金融商品や資産承継対策などの提案を心がけることで徐々に新規のお取引先も増えていきました。そうして、トータル6年間、私は個人のお客さまのサポートを通して多くのお客さまと出会えたことは、人生の貴重な財産だと今も思っていますね。
法人担当の得意先係になったのはいつからですか?
ちょうど7年目に法人のお客さまを担当するようになりました。現在も県内の支店で得意先係として、麻織物を扱う企業やアルミメーカー、建設業・不動産関連の企業など、約50社のお客さまを担当しています。具体的には、事業性融資やM&A、事業承継、ESGなどの提案を通じて経営課題を解決するコンサルティング業務をしています。特に環境保全やカーボンニュートラル実現に関わるESGは、最近非常にニーズが増えており、お客さまの環境意識の高さを感じています。
事業者のマッチング提案でお客さまを支援することも?
以前、相続対策として、所有する土地にアパートを建てたいというお客さまに対し、地元の建設会社や不動産管理会社を紹介し、お互いがWin-Winになるマッチング提案をさせていただきました。土地活用の計画から、建設、その後の管理も含めたトータルな支援を実現できたことで、お客さまからは「何から何まで手厚くサポートしてくれて本当にありがとう。今後は私だけでなく、子どもたちも含め、後世まで滋賀銀行を利用するよ」とおっしゃっていただいたときは、心から嬉しかったですね。
地域活性化に関わる機会もあるのでしょうか?
私が担当する地域は、室町・戦国時代から中山道が通る宿場町として栄え、今も歴史ある町並みが残り、商業も盛んなところです。しかし最近は高齢化や人口減少問題によって、町の活気に課題があると感じています。そうしたなかで、地域のお客さまと一緒にイベントをしたり、飲食店などの立ち上げをサポートしたりすることで、地域活性化に関われることも魅力に感じていて、今も地域のみなさまといろいろなことに取り組んでいます。
成長を後押しする制度が充実した環境で、
自己成長とキャリアアップの実現を目指す
成長を後押しする制度が
充実した環境で、自己成長と
キャリアアップの実現を目指す
自分自身の夢やキャリアビジョンを明確に働ける理由は?
人材育成に力を入れている当行では、資格取得支援や定期的な研修、外部研修、本部行員が実施するオンラインでの自己啓発ツールなど、自己成長の実現をサポートしやすい制度や環境が整っています。しかも、行員一人ひとりの思いや考え、将来のキャリアビジョンなどを上司との対話によって明確化できる「はなしあい制度」では、定期的に自分の強みや成長度を客観視することができます。今、自分の目標に対して、何が必要かを理解しながら、さまざまな研修でスキルを補えるため、誰もが成長しやすい環境だと感じます。
これから高めたいスキル、将来目指すキャリア像は?
主任となり、後輩を指導する機会が増えてきたなかで、人に伝えることの難しさ、後輩育成の難しさを痛感しています。そこから、マネジメント力の向上を目標に勤務後に思考法やタイムマネジメント、人材育成などに関するビジネス書を読む時間をつくっています。将来は、お客さまはもちろん、支店の上司、後輩から必要とされ、頼りにされるオールラウンダーな銀行員になりたいです。そしてその先は、支店長や本部での役職など、さらなるキャリアアップも実現したいと考えています。
1日の
スケジュール
1日のスケジュール
08:45
朝礼・始業
ミーティングでその日の訪問先や案件などについて報告、情報共有を行う。お客さまへの訪問に向けた準備も進める。
09:00
お客さまを訪問
新規開拓を含めて、1日5件訪問することを目標に外出。午前中は、後輩のお客さま訪問に同行し、融資や各種ソリューション提案を行う。
12:00
昼食
13:00
お客さまを訪問
面談やソリューション提案を行う。訪問先は製造業や建設業など多種多様。
16:00
支店に戻り、事務業務
資料の整理や決裁業務のほか、案件作成、格付自己査定などを行い、翌日の訪問準備も行う。
17:15
終業
デスク周りや書類を片付けて退社。
オフの日の過ごし方
スポーツは見るのも、自分がするのも大好きで、休日はスポーツ観戦に出かけたり、上司や同期、先輩・後輩とゴルフに行き、リフレッシュしています。特にプロ野球が大好きなので、超お気に入りのチームの試合があるときは、仕事を早く終えた後、甲子園球場まで大急ぎで直行し、応援しに行くことも(笑)。