interview 03
野村 智子
次長兼事務長
1996年入行
地域の人に必要とされ
選ばれる、
そんな魅力
ある店舗をつくる仕事
地域のみなさんへの思いを大切に
お客さまに愛される店舗づくりに取り組む
地域のみなさんへの思いを大切に
お客さまに愛される
店舗づくりに取り組む
他行との違いを感じたのはどういうところでしょうか?
金融業界へ就職を志望するなかで、滋賀銀行は地域の幅広いお客さまに信頼され、行員一人ひとりが密接な関係を築きながら地域経済を支えていること。まさに地域にとって不可欠な存在であることから興味を持ちました。滋賀県には、豊かな自然や歴史ある町、観光地に加えて、中小をはじめ、大企業の工場も多数あり、成長性やポテンシャルの高さもある。滋賀銀行なら地元・滋賀県をもっと発展させられると感じました。
入行の決め手は行員の地域への思いに触れたからだとか。
学生時代に利用していた滋賀銀行の店舗の前を通ったとき、エントランス周りだけでなく、歩道、バス停など、敷地以外のところも清掃活動をしている行員のみなさんを見て感銘を受けました。このとき感じた「地域への思い、地域のみなさんへの思いにあふれ、地域に根ざした活動をしている行員のみなさんと一緒に働きたい。一緒に地域に貢献したい」との思いが入行の一番の決め手となりました。
現在のマネジメント職では、どのような仕事をしていますか?
支店では店舗全体の運営をサポートする次長職と店舗サービスの要である事務作業を統括する事務長を兼任しています。どちらの役割も経営的な視点とお客さま視点を持って全体をマネジメントする大きな責任を伴う仕事です。私が日々大切にしているのは、「お客さまに愛される良い店づくり」と、全てのベースとなる「部下のスキルアップやキャリア形成の支援」です。そのために私自身も学び続ける姿勢を持ち、部下の悩みや課題を解決できるよう心掛けています。
より良いお店づくりのなかで得られた喜び、やりがいは?
仕事が終わった後、「今日もお客さまの対応で忙しかった」ではなく、「今日はこんなに多くのお客さまに来ていただけた」と行員全員が毎日感謝できる職場にしたいとの思いを持って、自ら率先してお客さまと接するようにしています。この姿勢が支店全体に伝わって接客品質が高まり、お客さまとのエンゲージメントの高まりを感じたときは、最高に嬉しい瞬間です。そして、そのことをみんなと一緒に喜び合えることが幸せです。
「人」を大切にする組織風土のなかで、
自分の可能性を広げていける環境がある
「人」を大切にする
組織風土のなかで、自分の可能性を
広げていける環境がある
滋賀銀行で働くなかで良いなと感じることは何でしょうか?
私が感じているのは、"滋賀銀行は「人」を大切にする企業である"ということです。当行独自の"はなしあい制度"では、上司と部下が1対1で話す機会が多くあり、仕事の悩みやキャリアプランなど、何でも相談できるのが魅力です。部下のキャリアを上司も一緒になって考えてもらえるのは、本当に心強いです。私も上司からのアドバイスのおかげで、苦手だと思っていた得意先係に向いていると気づくことができました。
これまでどのようなキャリアを築いてこられましたか?
初めに配属された支店では、お客さまのご要望に対応して事務手続きを行う後方事務を担当。その後、テラーを任されたときは、もともと「人と接する仕事がしたい」と考えていた私にとって本当に嬉しかったですね。7年目にはお客さまのもとへ趣き、さまざまなご提案をする得意先係を担当し、12年目には当時発足されたばかりのエリアコンサルティングリーダー(ACL)に抜擢されました。以降も多様な業務を経験し、現在は次長兼事務長職として店舗運営を担っています。
多種多様な業務を経験し、成長を実感。
その経験を糧に今は人材育成に尽力
多種多様な業務を経験し、
成長を実感。その経験を糧に
今は人材育成に尽力
多くの人に支えられ、どんな成長ができたのでしょう。
これまで当行では、テラー、得意先係、エリア支援を行うACL、マネジメント職などを経験させてもらいました。どの職務や職場においても、行員自らが積極的にチャレンジできる雰囲気があり、上司や先輩からの惜しみないサポートがあったことが、私自身の持続的な成長につながっていたと感じています。また、仕事を通じて多くの支店の仲間たちと関わったこと、さまざまなお客さまとの出会いも成長につながりました。こうした多くの経験と人との出会いが糧となり、地域やお客さまに寄り添い、夢を叶えるための課題解決に取り組む「ゴール・ベース・サポート」が、今まさに実現できているのだと思います。
現在挑戦していることは?
約一年前に現在の支店に配属となり、マネジメント職を拝命した頃、近隣にあった他行の支店がなくなり、コンビニエンスストアも閉店したことに不安を覚えたお客さまから「このお店も無くなるの?」と聞かれました。そのとき私は、気が引き締まったのと同時に「このお店はこんなにも必要とされているんだ」との気付きも得られました。それ以来、私はこの店舗をもっと魅力的にするためにお客さま対応の品質向上や活気あるお店づくりに注力。そして今は、部下一人ひとりの力を最大限に引き出して、来店されるお客さまはもちろん、地域のみなさまにも貢献できるよう、チームビルディングと個々のヒューマンスキルやテクニカルスキルの向上に取り組んでいます。
1日の
スケジュール
1日のスケジュール
08:45
朝礼
朝礼とともに、金庫開閉や事務機器をセッティング。
09:00
店舗内業務
店舗オープンと同時にテラー業務や決裁業務、顧客対応などに従事。次長兼事務長としてのマネジメント業務や店舗管理業務も行う。
12:00
昼食
13:00
店舗内業務
午前に引き続き、テラー業務や決裁業務などを行う。
15:00
集計・決裁事務業務
閉店後、決裁業務や集計業務などを中心に行う。
17:15
終業
終礼後、金庫格納、翌日の準備をして、1日の業務が終了。
オフの日の過ごし方
毎年、連続休暇を取得して、家族と海外や国内へ旅行に行くのを楽しみにしています。いろんな国や場所で年越しをするのが好きで、これまでにも日本各地や韓国などで、多種多彩なお正月を楽しんできました。現在は、受験生の子どもがいるため、我慢が続きますが、受験を終えたら合格祝いも兼ねて、海外に旅行へ行こうと今から計画しています。