interview 05
小林 成穂
営業統轄部
2021年入行
お客さまの悩みに
寄り添い、
課題解決を
通して支える面白さ
コロナ禍に金融機関の重要性に気づき、
地域に根ざした滋賀銀行に魅力を感じた
コロナ禍に金融機関の
重要性に気づき、地域に根ざした
滋賀銀行に魅力を感じた
コロナ禍での就職活動は、大変だったのでしょうね。
私が就職活動を開始した2020年は、まさに新型コロナウイルスが世界中で猛威を振るっており、当初希望していた航空業界やホテル・観光業界の企業が採用活動を停止するという厳しさに直面しました。このとき、改めて違う業界にも視野を広げるなかで、生活インフラを支えたり、人の生活の安定を支えるエッセンシャルワーカーのなかに銀行員も含まれることを知り、金融業界に興味を持ちました。そこから、地元・滋賀県を代表し、県内でトップシェアを誇る滋賀銀行に興味を持ちました。
滋賀銀行が身近な存在だったことも興味を持った理由に?
生まれてから大学も含めてずっと滋賀県で過ごしていたことから、滋賀銀行は家族も含めて私も利用していました。滋賀銀行の行員のみなさんは、誰に対しても親切であたたかみがあって、地域の人に寄り添っている印象がありましたね。そして採用面接では、私の希望や思い、大学時代に頑張ってきたことに関する質問が多かったことから、「私の人となりを重視してくれている」と好印象を持ちました。
事業の社会貢献性の高さも入行の決め手になりましたか?
選考が進むなかで、銀行には、個人のお客さまの預金管理や金融商品のご提案に加えて、法人企業への融資、さらに事業承継や経営に関するコンサルティングなど、幅広い業務があるとわかりました。そして滋賀銀行はSDGs活動にも先駆的に取り組んでいるということも知り、多方面で地域社会に貢献できることに魅力を感じました。地域の経済や人々の暮らしになくてはならない存在=滋賀銀行と思えたのも入行の理由です。
遺言信託業務や遺産整理に
関わるご提案でお客さまの
お困りごとを解決し、嬉しい変化を実感
最初に経験したテラーでの思い出はありますか?
入行後の配属は滋賀県内にある支店で、テラーを経験。最初は、慣れない資産運用のご提案や住宅ローンのご案内に四苦八苦しながらも、先輩や上司の指導のもと、一人前に成長できました。あるとき、独り身で80代のお客さまの「資産管理や相続について相談できる人がいない」というお困りごとに親身に対応。最終手続きの際、「これで本当に安心できたよ。ありがとう」と涙ながらに感謝の言葉をいただいたときは、この仕事の素晴らしさを実感できました。
その経験が現在の本部での仕事につながっているのですね。
支店で日々お客さまと接し、遺言信託を提案する機会がどんどん増えていきました。そのなかで私が抱いたのは、「遺言信託サービスを専門に取り扱う本部の部署で働き、より深い知識と提案力を身につけたい。もっと多くのお客さまに遺言信託を広げていきたい」という思いです。そうしたことから人材公募制度に応募して合格し、2024年7月から営業統轄部の信託チームで活動する機会を得ました。
以前の仕事と本部での仕事は、どんな風に変化しましたか?
支店では、地域のお客さまが抱える困りごとにお応えすることが中心でしたが、現在の信託チームでは、販売資格を持った私たちが支店の得意先係に帯同し、遺言信託や遺産整理についてのご提案から契約までを担当しています。資格取得のための勉強を通じて、より深い専門知識が身につき、提案力も向上し、最近は、お客さまの悩みに細やかに対応できると実感しました。そしてお客さまから「本当に詳しい説明と提案で助かりました」と言ってもらえることが増えたのは、私にとって嬉しい変化です。
人のお困りごとに寄り添い、解決する仕事のやりがいは?
遺言信託や遺産整理に関するご提案においては、お客さまの資産状況やご家族の状況などの非常にセンシティブな内容をお聞きしなければなりません。こうした個人的な情報を扱い、その方やご家族の人生に関わる重要な相談をしていただけることに対する、責任と私や当行を信頼いただいている感謝の気持ちを持って、お客さま一人ひとりに誠実に向き合うことを日々意識しています。そうして「あなたに頼んで良かった」とおっしゃっていただけることが喜びであり、やりがいです。
近い将来は、地域活性化に携わりたい!
そんな夢が実現しやすい環境がある
滋賀銀行が多くのお客さまから選ばれている理由は?
当行は、ひとつの金融商品やサービスを提案するだけでなく、お客さまの課題に合わせて、複合的な提案ができるところが強みだと感じます。例えば、ビジネスマッチングや県外から滋賀県に進出する企業には、パートナーとなり得る地元の企業を紹介することもできます。そうしたお客さまのためになることを行員が自由に組み合わせて提案できることが、「どんな悩みでも、滋賀銀行さんに相談すれば助けてもらえる」というお客さまからの信頼を生んでいるのだと思います。
今後は、地域活性化にも取り組んでみたいそうですね。
定期的な上司との対話を通して、目標設定や将来のキャリアを明確化できる、はなしあい制度があります。私が上司に伝えていることは、滋賀県をはじめ、支店のある地域の活性化に取り組みたいという将来の夢です。当行は、金融事業だけでなく、滋賀県の地域の企業と共創を通して地産地消ビジネスを創出したり、地域や企業のSDGs推進に貢献する取り組みなど、実に多種多彩です。この好環境を活かして、将来は私も地域活性化につながる事業、仕事にチャレンジしたいです。
1日の
スケジュール
1日のスケジュール
08:45
朝礼
午前・午後の訪問に向けた準備を進める。
09:00
上司とミーティング
現在提案しているお客さまの状況や課題などを上司に報告。アドバイスなどをもらう。
10:30
お客さまを訪問
担当エリアの支店の行員に帯同し、遺言信託や遺産整理に関する商品をご提案。
12:00
昼食
13:00
お客さまを訪問
昼食後、移動して次のお客さまを訪問。提案に向けたヒアリングやサービスの紹介などを実施。
16:00
本部に戻り、事務作業
当日の提案内容をまとめた報告書作成や情報入力、ときにはチーム内でミーティングを行う。
17:15
終業
業務を終え退社。
オフの日の過ごし方
最近は、主にファイナンシャルプランナー1級取得に向けた資格勉強に注力。友人と買い物に行ったりして、リフレッシュすることも大事にしています。またワークライフバランス休暇や連続休暇を利用して、趣味の旅行を楽しむことも多いです。当行は長期休暇を取りやすいのも特徴ですね。