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新潟医療福祉大学

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社会連携
社会連携

健康科学部

Department of Health and Nutrition 健康栄養学科

卒業生メッセージ

患者様の健康と笑顔を支える食事サポートを目指して

渡辺 尚生

卒業年 :2024年3月
出身高校 :福島県 いわき湯本高等学校
勤務先 :長岡中央綜合病院
職種・職位・資格 :管理栄養士

入院患者様の栄養管理や栄養指導を担っています。父の入院経験で病院食へ興味を持ち、この道を志しました。患者様との対話を通じて食事内容を改善した結果、食事摂取量が増え健康を取り戻す様子、「変えてくれてありがとう」という感謝の言葉が仕事のやりがいです。在学中に得た多職種連携への理解は、現在の医療チームでも活きています。

Q&A

現在のお仕事内容を教えてください。
入院患者様の栄養管理や退院後の食生活に向けての栄養指導・外来患者様の栄養指導、外科入院する患者様の入院支援を行っています。また、直営でもあるので発注業務・検品等もしています。
現在の職種・業種を志したきっかけや理由について教えてください。
私の父が入院した時、「病院食は味が薄くて美味しくない」と話していました。私は元々食に対して興味があったので、病院食を美味しくできないかという気持ちということを考えるようになり、管理栄養士という職を目指すようになりました。また、自分は人の話を聞くことが好きだったため、入院生活で不安になっている患者様を食事の面から少しでもサポートできないかと考え、この職を目指そうと決めました。
仕事のやりがいは何ですか?
患者様と話し合い食事変更をした後に、食事摂取量が上がり徐々に健康になることです。病気を患って食欲がない中、食事を変更したからといってすぐに食事量が上がることはあまりありません。大抵は、症状が緩和して食事摂取量が上がってくることが多いですが、食事を変えたことで「変えてくれてありがとう」等の感謝の言葉を伝えてくださる方が多くて、仕事を頑張ろうという気持ちにしていただいてます。
本学での学びの中で、現在の仕事に活かされていることは何ですか?
お世話になった先生方の人柄です。卒業後でも思い出し参考にさせていただくほど、在学中先生方には優しく温かく接してくださいました。学生時代に得た人との関わり方を、今の職場でも実践させていただいています。誰かに教える職業である先生は、人としての上司であるなと考えさせられます。特に役立っているカリキュラムは、臨床栄養学実習・介護栄養学実習・公衆栄養学実習・給食経営管理実習です。健康栄養学科は、4つの施設(病院・介護施設・行政・給食)で学ぶことができます。あの実習でお世話になった管理栄養士の先生は、あの時こうおっしゃっていたな、と他職場での考え方を病院で働いている今でも思い出すことがあります。色々な施設で学んだ経験が、今の職場で大いに活かすことができ、多方面な見方で働くことが大事なこの職場で、大変素敵な経験ができたと思っています。また、卒業した後でも、他の学科の人と連絡を取り意見交換できることも良かったです。他の職業からみた考え方を色々な職場・職種で経験している友人から話しを聞けることがとてもありがたいです。
今後の夢や目標は何ですか?
患者様や他職種の方と連携して、病院生活が苦にならないようにこれから沢山サポートできる管理栄養士になることです。食事面だけではなく、心理面からも支えていけるように管理栄養士の知識だけでなく、内面や会話の技術を磨いていきたいです。

市が策定する食育活動を推進し燕市の健康づくりを支援する

西野 みみ子

卒業年 :2022年3月
出身高校 :新潟県 新潟青陵高等学校
勤務先 :燕市役所健康づくり課(燕市保健センター)
職種・職位・資格 :管理栄養士

燕市の食育推進計画の目標値達成に向け、幅広い世代へ食育活動を展開しています。給食経営管理実習での経験を活かし、調理実習の企画運営や献立作成の指導を行い、時には健診の栄養指導も担当します。保健師や看護師など多職種と連携し、互いの専門知識を組み合わせ補い合って、市民の皆様の健康づくりをサポートする毎日です。

Q&A

現在のお仕事内容を教えてください。
主に食育推進計画関連です。市が策定している食育推進計画の目標値達成に向け、他課や様々な機関と連携し食育を推進しています。また、食生活改善推進委員の皆さんと共に、幅広い世代に向けて食育活動に取り組んでいます。他には、母子健診や一般健診、特定健診で栄養指導をすることもあります。
現在の職種・業種を志したきっかけや理由について教えてください。
小学生の頃の給食がとても好きで忘れられず、私もおいしい学校給食を考えて提供したいと思ったのが管理栄養士を目指したきっかけです。現在の業務で学校給食に直接関わることはないですが、地域の方とたくさんお話しし、人の温かさに触れることができる今の職場で、管理栄養士として働けていることに大変嬉しく思っています。
仕事のやりがいは何ですか?
日々の業務の中で、小さいお子さんから高齢者の方まで幅広い世代の方と接します。お話を聞きながら相手に合わせた指導ができるよう心掛けていますが、「ためになる話が聞けてよかった」「今日聞いたことを早速実践してみます」など、相手の印象に残る指導ができた時や感謝された時はとても嬉しく、やりがいを感じます。
本学での学びの中で、現在の仕事に活かされていることは何ですか?
「給食経営管理実習」です。調理実習事業を運営することが多く、その時のテーマや対象者のニーズに応じた献立の作成や、食生活改善推進委員が作成した献立に助言をする等、給食経営管理実習で学んだ献立作成方法が活かされています。また、20〜30人分調理の食材発注や栄養計算等も業務の中で多々あるため、当カリキュラムで経験したことが活きていると感じています。また、現職場は管理栄養士のほかに保健師、看護師、助産師が居り、様々な業務を多職種で連携しながら実施しています。対象者への指導や相談にはそれぞれの職種が持つ専門知識を組み合わせ、補い合って対応しています。チーム医療について新潟医療福祉大学で学び、今は現場でチーム医療の大切さを実感しています。
今後の夢や目標は何ですか?
常に新しく、正しい情報を対象者の方へわかりやすくお伝えすることはもちろん、対象者の話をよく聴き、共感し、話しやすい雰囲気を作りながら、相手を安心させることができる管理栄養士になりたいです。課を異動すると業務内容も一変しますが、その時の業務に責任を持ち、市民の方から信頼される行政栄養士になりたいです。

どんな症状を持つ利用者様にも喜んでいただける食事を提供

八木 友里奈

卒業年 :2023年3月
出身高校 :新潟県・新潟江南高校
勤務先 :(福)愛宕福祉会 特別養護老人ホーム 新潟東愛宕の園
職種・職位・資格 :管理栄養士

老人ホームで、栄養マネジメントを中心に利用者様の栄養管理を行っています。介護士や看護師、ケアマネジャーと連携して食事形態や提供方法を考える際、本学での他職種連携の学びがとても役立っています。また、給食管理実習で「美味しい」と言ってもらえた嬉しさが、安心安全で楽しい食事を考案する原動力となっています。

Q&A

現在の職種・業種を志したきっかけや理由について教えてください。
食べることが好きったので食に関わる仕事をしたいと思い、管理栄養士を目指しました。そして大学3年次の「介護栄養学実習」を通して利用者に楽しんでもらえる食事を考案することに魅力を感じ、福祉施設の管理栄養士として働きたいと考えました。
仕事のやりがいは何ですか?
施設の利用者様の多くは、食事を生活の楽しみの一つにしています。そのため管理栄養士は、皆さんが安心安全に食べられる食事環境を提供するとともに、敬老の日やクリスマスには行事食や寿司の出前など普段とは違ったイベント食も企画・提供しています。利用者様から「食事が楽しみ」「美味しい」とお声をいただいた時、とてもやりがいを感じます。
これからの目標は何ですか?
どんな症状を持つ利用者様にも対応できる管理栄養士になりたいです。疾患があるから提供できないのではなく、その条件の中でいかにご要望を叶えられるかを考えながら対応していきたいです。そのためにも、目の前にいる利用者様の食事と日々向き合って食事を提供しています。

食事という日常行動を通して治療に貢献できる、素晴らしい仕事

竹内 佳乃子

卒業年 :2022年3月
出身高校 :新潟県・新潟第一高校
勤務先 :(医)新光会 村上記念病院
職種・職位・資格 :管理栄養士

入院患者様の栄養管理と外来透析患者様への栄養指導を担う中、食事制限への意欲が見られた時や食事内容の変化により血液検査値が改善した時に喜びを感じます。「透析は大変だけど竹内さんとの会話が楽しい」とのお声もやりがいに繋がっています。今後は人間性にも磨きをかけ、知識と内面が豊かな管理栄養士を目指します。

Q&A

現在の職種・業種を志したきっかけや理由について教えてください。
「人の役に立つ仕事がしたい」との思いが、すべての始まりです。そして、治療を行うには栄養管理が必須であることを鑑みた時、普段の生活に欠かせない食事を通して治療に貢献できる管理栄養士という職業に魅力を感じました。
新潟医療福祉大学での印象的な学びを教えてください。
学生のうちから多職種連携を学べたことです。様々な医療職種の養成学科がある新潟医療福祉大学だからこそ可能な、先進的な教育プログラムだと思います。
特に今の仕事に役立っている・活かされているカリキュラムは何ですか?
4年次の連携総合ゼミです。複数の職種で構成されたグループで症例を検討する中、それぞれの専門分野の内容と他職種との関わりを学べました。そして、講義で得た知識も活用しながら各職種で知恵を出し合い、1人の患者様の治療計画を立てていく素晴らしさを実感しました。このゼミ経験が、病院で多職種連携に取り組む姿勢の礎となっています。

お客様に寄り添った食事を提供するために

田中 紫野

卒業年 :2021年3月卒業
出身高校 :新潟県・東京学館新潟高校
勤務先 :社会福祉法人 苗場福祉会 特別養護老人ホームアルシェふるまち
職種・職位・資格 :栄養士・管理栄養士

私は老人ホームの管理栄養士として調理業務、献立作成や食材発注、お客様の栄養管理などを行っています。看護師、ケアマネジャーなどの多職種と連携を取りながら、血液検査の結果や、喫食の状況など様々なデータから問題点を上げ、対策や、お客様がより良い食事ができるようサポートしています。

Q&A

今後の目標や夢を教えてください
私はお客様一人ひとりが満足していただける食事を提供することが目標です。施設のお客様は食事を楽しみにされている方が多いです。「施設だから食べられない」「我慢しなきゃ」ということがないようにお客様に寄り添った献立を提供できるようにしていきたいです。

「食」を一緒に考える

齋藤 美奈

卒業年 :2021年3月卒業
出身高校 :山形県・鶴岡中央高校
勤務先 :医療法人徳洲会 山北徳洲会病院
職種・職位・資格 :管理栄養士・フードスペシャリスト

現在、病院と併設の介護医療院の管理栄養士として、栄養管理や給食管理、栄養指導を行っています。栄養指導ではどうしたら「食べる楽しみ」を持ち続けながら食生活を改善できるのか、患者様と一緒に考えながら行っています。検査値や体調、患者様自身の考え方に良い変化が見られた時は、やりがいを感じます。

Q&A

高校生にメッセージをお願いします
管理栄養士は病院や福祉施設、行政、食品企業、スポーツ分野など、様々なジャンルで活躍できる職業です。本学の臨地実習では病院や介護施設、保健所など、様々な場所で実習ができるため、将来、自分が本当にやりたいことが見つかる大学だと思います。

患者様の「美味しい!」の一言が、私の糧に

鎌田 葵

卒業年 :2017年3月
出身高校 :新潟県・新津高校
勤務先 :社会福祉法人 苗場福祉会 特別養護老人ホームくりの木
職種・職位・資格 :管理栄養士

現在、特別養護老人ホーム内の直営給食の施設で働いています。ここでは、献立作成のほか、管理栄養士も厨房に入り、調理師と連携し調理も行っています。大変なこともありますが、お客様に「この食事、美味しいですね!」と言っていただけることを糧に、この仕事を続けていきたいです。

Q&A

仕事のやりがいは何ですか?
私が働いている特別養護老人ホームは直営給食の施設です。そのため、管理栄養士でも厨房に入って調理を行いますが、献立作成を行って終わりではなく、自らが調理し、お客様の様子を直接確認できることにとてもやりがいを感じています。また、調理師とも連携が取りやすく、どうなったら美味しくできるかを相談しながら日々の献立作成や調理を行っています。行事食やおやつレクは、調理師とペアになり、企画を行っています。調理の専門家である調理師の意見はとても勉強になります。管理栄養士の仕事は難しく、大変なこともたくさんありますが、食事が美味しいと言っていただけると、とても嬉しく、この仕事をしていて良かったと思える瞬間です。

本学での学びで活かされていることは何ですか?
働き始めて実感したのは、「多職種連携の大切さ」です。看護師や言語聴覚士など、多くの専門職の方と話し合うことで、お客様にとって最良な食事の提供ができます。本学では多職種連携の教育環境があり、そこが魅力です。今の私に、その学びが確実に活きていると実感します。

これからの目標は何ですか?
私は、「お客様に満足していただける食事」をモットーに献立作成を行っています。「朝ごはんはいらない」「必ず漬物をつけてほしい」「朝だけはお粥が食べたい」「毎食パンが良い」など、人それぞれ食事のこだわりは異なります。今までのルールに縛られず、お客様が望む食事を提供できるように、環境を整えていきたいと思います。また、私の目標は「調理が出来る管理栄養士」です。これからも楽しんで調理を行っていきます。

高校生へ一言お願いします。
大学生活は、楽しいことばかりではなく、大変なこともたくさんありました。ですが、同じ目標に向かって一緒に頑張る仲間がいたから、大変なことも楽しさに変わりました。勇気を出して、たくさんの人と関わり、多くの経験をしてください。自分が学びたい事に集中できる4年間は、今後の人生においてもかけがえのない瞬間です。

患者様に寄り添った食事を

秋葉 葵

卒業年 :2018年3月
出身高校 :山形県・長井高校
勤務先 :公立高畠病院
職種・職位・資格 :職種・職位:管理栄養士

現在、病院の管理栄養士として、外来・入院患者様の栄養指導・栄養管理を行っています。患者様の病態は様々あり、栄養を摂り体力をつけるための食事から、病院で最期を迎えられる方に作る食事まで、多岐に渡ります。患者様に寄り添った食事提供が私たちの大切な仕事です。

Q&A

現在の職種・業種を志したきっかけや理由について教えてください。
管理栄養士を目指したきっかけは、自分の好きなことを考えた時に、食べることや料理をすることなど、食に関わることが好きだったという単純な理由です。普通の生活を送っていれば、自分の好きなものをいつでも好きなだけ食べることができますが、入院が必要だったり、病気があって食べられるものが限られれば、好きなものを好きなだけ食べることは難しくなります。そのような人が食べることを楽しむため、自分にできることはないかと思ったことが、病院に勤めたきっかけです。

仕事のやりがいは何ですか?
栄養指導を行う際、知識を伝えるだけでなく、「患者様の言葉をよく聴くこと」が大切です。患者様の気持ちや生活の様子などから、最良の食事療法を探していきます。患者様にあった食事は病気の改善に繋がり、快復した時は、この仕事へのやりがいを感じることができます。

本学での学びで活かされていることは何ですか?
大学の授業で学んだことは仕事をする中でたくさん活かされていると思いますし、基盤になっていると思います。特に、授業での他学科との関わりは、他職種の仕事内容について知ることや他職種との積極的なコミュニケーションに繋がっています。病院では多職種との関わりが必須です。多職種の専門性を理解し、患者様の病気の改善のために協力するという姿勢に大学での学びが活かされています。

高校生へ一言お願いします。
管理栄養士は、生活には欠かせない"食"をサポートする大切な職業です。健康栄養学科には、食をサポートする多分野で活躍されてきた素敵な先生がたくさんいますし、食べることが好きな素敵な仲間がたくさんいます。将来、食に関わる仕事はしたいけど、まだ明確に決まっていないと悩んでいる方も、大学で学んでいく中で自分のしたいことを見つけられると思います!

患者様に合わせた食事提供を

笠原 まどか

卒業年 :2019年3月
出身高校 :新潟県・糸魚川高校
勤務先 :新発田リハビリテーション病院
職種・職位・資格 :管理栄養士

私は、病院で患者様の栄養管理や献立作成などを行っています。他職種や患者様と関わることで、カルテの内容だけでは分からなかった情報を得られることが多く、連携の重要さを日々実感しています。献立作成では、普通の食事から様々な疾患や食事形態に合わせて献立を展開していきます。

Q&A

今後の夢や目標を教えてください。
患者様本人やそのご家族に対して、退院時に栄養指導をさせていただく機会が増えてきました。今後は、患者様がご自宅に戻られても健康に過ごせるよう、食事・栄養面からサポートすることが目標です。まだまだ知識不足を痛感する場面があるため、日々精進していきたいです。

食でこどもの健康を支える

石川 景子

卒業年 :2010年3月
出身高校 :新潟県・新津高校
勤務先 :新潟医療福祉大学附属インターナショナルこども園
職種・職位・資格 :管理栄養士

私は、子ども園で食材の発注、給食やおやつの作成、園児への食育活動を主に行っています。当園では基本的に既製品は使用せず手作りの食事やおやつを提供しています。また、旬野菜のポスターを掲示するなど、食への興味を持ってもらえるような食育活動も行っています。

Q&A

仕事のやりがいは何ですか?
誕生日やハロウィンなどのイベントの際は、給食をいつもより工夫した内容にするので大変ですが、園児たちが楽しみながら積極的に食べる姿を見たり、野菜が苦手だった園児が以前より食べられるようになった様子を見たりすると、とてもやりがいを感じます。

食を通じて回復を支援する

今井 紀彰

卒業年 :2013年3月
出身高校 :新潟県・長岡大手高校
勤務先 :新潟県厚生連 柏崎総合医療センター
職種・職位・資格 :管理栄養士

私は現在、病院に勤務し、給食の提供と栄養管理を行っています。病院では、患者様に合った栄養管理が必要となるため、様々な種類の食事を提供します。 そのため、日々考えることが多い仕事ですが、患者様の治療や回復に食を通じて携わることができるやりがいのある仕事です。

Q&A

本学の学びで活かされていることは何ですか?
本学では、連携教育を通して、他学科の学生と多く関わります。病院では、チーム医療が求められるため、本学で他の職種の理解を深められたことはとても役立っています。また、医療系大学である本学での学びは、業務に直結しており、現在の仕事でも活かされています。

一人ひとりの食生活に寄り添う

坂内 元気

卒業年 :2018年3月
出身高校 :新潟県・長岡商業高校
勤務先 :民医連 社会医療法人 新潟勤労者医療協会 下越病院
職種・職位・資格 :管理栄養士

私は、病院の管理栄養士として、患者様の栄養指導や栄養管理、他の専門職との情報共有や治療方針の検討を行うカンファレンスを行っています。患者様一人ひとりの病態や生活状況に合わせた栄養指導が必要になるため、他の専門職と連携して様々な視点からアプローチの方法を検討しています。

Q&A

仕事で大切にしていることは何ですか?
患者様の疾患は多岐に渡り、中には複数の病気を患っている方もいます。栄養状態を考えた上で優先すべき課題は何かを判断するのはとても難しいことですが、食べてはいけないのものをただ増やすのではなく、一人ひとりが希望する食生活に寄り添えるよう心がけています。

本学での学びは現在の仕事にどのように活かされていますか?
病院では様々な専門職種のアプローチが必要であり、多職種の連携が重要です。本学では他学科の学生とも関わることができ、在学中から他職種の視点や役割・チーム医療について学ぶことができました。現在では、個々に合わせた医療提供のために、関連職種との連携に活かされています。

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