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新潟医療福祉大学

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社会連携
社会連携

リハビリテーション学部

Department of Occupational Therapy 作業療法学科

学びの特色

学びの特色

1.地域連携の中核を担うためのチーム医療を実践的に学ぶ

作業療法士は"人の生活"に密接に関わりながら心身機能を回復させ、医療・介護・生活支援の各分野で地域連携の中核を担う存在です。様々な環境で周囲の人にも働きかけながら、その人と社会のつながりをつくり出します。そのため、本学科では医療系総合大学であるメリットを活かし、他学科と協力しながらチーム医療のあり方を実践的に学びます。

2.「こころ」「からだ」「こども」「シニア」のすべての分野を各分野の専門教員から学ぶ

作業療法士は「こころ」「からだ」「こども」「シニア」に関する様々な分野で活躍します。本学科では、各分野に精通した教員の実践的な授業、そして世界基準を満たした臨床実習を通して、臨床と理論を並行して深く学ぶことができます。海外にもフィールドが広がりつつある未来を見据えた最先端の教育を展開しています。どのフィールドでも即戦力として活躍できる、高い臨床技術と専門知識を身につけることができます。

丁寧かつ段階的に学びを深めていける少人数教育

作業療法学科は、徹底した少人数教育を取り入れています。1人の教員が担当するのは、1学年3〜4人の学生のみ。こうした手厚い学習環境、作業療法の基礎から応用まで1年次から段階的に学べる体系的なカリキュラムにより、高い臨床技術と作業療法士に必要不可欠なコミュニケーションスキルを磨くことができます。

FEATURES

アクティブ・ラーニングを活用した国家試験対策

国家試験対策として、アクティブ・ラーニングを活用した4〜5名の学生によるグループ学習を積極的に取り入れています。 グループ学習では、各学生の得意分野や苦手分野を共有・補完し合うことで、グループ全体での理解を深め、高い学習効果を得ています。 また、模擬試験やオンライン型の自主学習システムの結果を学生と教員で分析し、学生一人ひとりに合わせたオーダーメイド型の個別指導を行います。 こうした取り組みにより、本学科では18年連続で全国平均を上回る国家試験合格率を達成しています。

地域の茶の間でのボランティア活動

子どもから高齢者まで、障害のあるなしに関わらず誰もが参加できる居場所である、新潟市の「地域の茶の間」に学生ボランティアとして参加しています。作業療法士の活躍の場は、医療機関や福祉施設だけでなく、地域の介護予防や健康増進にまで拡大しています。ボランティアでは地域の高齢者の方と会話をしながら、活動のサポートを行うことで、大学で学習する専門知識だけではなく医療従事者としての資質や適性を成長させることができます。

高齢者施設でのボランティア活動

本高齢化が進む中で、作業療法士の働く領域の一つである介護保険関連施設も多くなってきています。本学科では高齢障害者の方が利用されている通所サービス施設や有料老人施設においてボランティア活動を行っています。実際に対象者の方と会話としたり、補助を行うことで、学内では学べない実践的な体験をすることができます。授業で学んだ専門知識を再確認し、臨床的視点を養うことができます。このような体験を通して、対象者から喜ばれるような人材に成長してほしいと願っています。

義肢装具自立支援学科との連携

作業療法士は、対象者の生活能力の向上のためにオーダーメイドで装具等を作成することがあります。その際には、知識はもちろんのこと装具を作成する技術も必要です。そこで、本学の特色でもある多職種連携を活かし、装具作成のスペシャリストである義肢装具自立支援学科の義肢装具士に実技を含めた講義を実施していただいております。そのため、義肢装具に関しての知識や技術をより深く学ぶことができます。

国際交流特別講義開催

本学科では、国際的な視野を身につけた作業療法士の育成を目指して、海外研修や国際交流を行っています。2014年6月、2015年2月、2018年7月には、カナダのクイーンズ大学の教員を本学に招聘し、国際交流をはじめ特別講義を実施していただきました。カナダの作業療法の特徴、クイーンズ大学の教育システムや世界の作業療法など、日本との違いを学ぶことのできる貴重な経験となりました。クイーンズ大学とは大学間提携を締結し、今後も積極的な交流を進めていきます。

教師による教科書等の執筆

本学科には、全国の作業療法士養成校や現役の作業療法士が使用している、様々な教科書や参考図書の執筆に携わっている教員が数多く在籍しています。また、本学科教員が執筆に携わった書籍の中には、国家試験対策用として使用されているものや、一般の方向けに作業療法士の役割ややりがいを分かりやすく伝えているものなどもあります。このように作業療法の各領域で幅広い活躍をしている教員の指導を受けることができることも、本学科の大きな特色の一つです。

最先端のリハビリテーション医工学研究

本学科では、理学療法学科や健康スポーツ学科と共同で、ヒトが運動を巧みに行うことができる仕組みを解明する研究に取り組んでいます。対象となる方に痛みを与えず安全に脳を刺激する装置や、脳の中のよく活動している部位を明らかにするための最新鋭の実験機器を使用して、国際的な英文雑誌や学会でも注目を集めるような研究成果を挙げています。学生たちも、こうした実験機器を利用することで大いに刺激を受け、日々質の高い実習や高度な卒業研究を行っています。

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