本学では、充実した学生支援体制を整備し、入学から卒業まで学生一人ひとりをきめ細かくサポートします。学内には、学生生活の相談や学修指導、資格取得や就職活動の支援などをワンストップで提供する「学生サポートステーション」を設置し、学生は必要な時に必要なサポートを受けることができます。また、図書館棟内には理数系科目の個別指導などを行う学修支援センターを設置し、学生の「学びやすく」をサポートします。
基礎ゼミは、1年生の全学生を対象に行われる少人数制のゼミです。学生は7〜8名程度のグループに分かれ、各グループを教員1名が担当します。ゼミでは、健康で充実した大学生活を送るための基本的な能力を育むことを目的に、大学での学修方法や心構えなどを指導します。また、ディスカッションを数多く取り入れ、友人づくりやコミュニケーションの場としても活用されます。
新入生を対象に高校時の学修内容を中心とした科目のプレイスメントテストを行い、学生一人ひとりの苦手科目を把握し、個々の学修状況に応じたリメディアル教育を実施します。リメディアル教育では、WEB動画を活用した学修指導や補習セミナーなどを開講し、基礎学力の向上をサポートします。
学修支援センターでは、専門科目の履修に向けて必要となる理数系科目などの基礎科目の個別指導をはじめ、専門科目の補習セミナーや学修相談など、学修に対して様々な要望を持つ学生をサポートします。また、高学力層の知的好奇心に応える動画コンテンツ "デジタルライブラリー" の配信も行っています。
個別指導(対面・オンライン)
専門科目の基礎となる「生理学」「解剖学」「運動学」や「レポートの書き方」「英会話」などについて、一人ひとりに合わせた個別指導でサポートします。
集団指導(対面・オンライン)
学生がつまずきやすい「統計学」「骨学」「指数・対数」や「パソコンの使い方」「御礼状の書き方」などについて、講義形式でサポートします。
学修支援ピアサポーター
ピアサポートとは「仲間同士の支えあい」という意味で、各学科の上級生がピアサポーターとなり、下級生からの学修相談に応じています。全学科でピアサポーターが活躍しています。
留学生による外国語指導
大学院に在籍する留学生が、在学生に外国語を指導しています。また、英会話などを通じて学生同士の交流の場にもなっており、ワンキャンパスで学ぶ本学ならではの特徴です。
アルツハイマー病や生化学などの最新の研究知見の紹介からスライドの作り方や論文のまとめ方まで、興味のある動画をいつでも視聴することができます。
専門科目や連携科目は原則対面での授業となりますが、教育効果が認められる科目についてはメディア授業を実施しています。繰り返し復習できるという点が評価されています。
教職を目指す学生を総合的にサポートするために、学内に教職支援センターを設置しています。センターでは、履修相談や学修支援(模擬授業・場面指導など)、教員採用試験対策講座の実施など、学生一人ひとりに合わせたサポートを行います。小・中学校・高校の教室を再現した模擬授業スペースでは、学生の模擬授業の様子を撮影し、振り返り学修を行うことが可能です。また、担当教員による面接や場面指導のほか、模擬授業や学修相談などの個別相談も受け付けています。