基礎的な科目を通して、健康・スポーツに関する知識と技能を修得します
学科必修科目となる教養体育として、健康科学に関する基礎的な知識や技能を身につけるだけでなく、アダプテッドスポーツである車イスバスケットボールに実際に取り組むことでQOLサポーターとしての理解を深めることを目指します。
応用的な科目を通して、それぞれの分野への関心・意欲を高めます
身体運動や用具について考えるために必要な力学の基礎、走・跳・投のような動作のバイオメカニクス、分析手法や研究例について学びます。スポーツ動作の巧みさや効率性を定量的に評価するための知識が身につきます。
「支える」「教える」「楽しむ」「育てる」の各分野で活躍できる資質を養います
良い体育授業を創るためには、目標や子どもの実態に応じて、何をどのように教えるかを深く検討することが大切です。この授業では、各領域の教材づくりや指導のポイントを学び、学習指導案の作成を通して授業設計能力の向上を目指します。
実践や研究を通して、問題解決力を身につけます
4年次の資格必修科目として、3年次までに学んできた座学・実習授業の集大成となる授業です。アスレティックトレーナーに必要な専門的技能や課題解決能力を実習先である強化指定クラブにて実践していきます。
学科必修科目となる教養体育として、健康科学に関する基礎的な知識や技能を身につけるだけでなく、アダプテッドスポーツである車イスバスケットボールに実際に取り組むことでQOLサポーターとしての理解を深めることを目指します。
身体運動や用具について考えるために必要な力学の基礎、走・跳・投のような動作のバイオメカニクス、分析手法や研究例について学びます。スポーツ動作の巧みさや効率性を定量的に評価するための知識が身につきます。
良い体育授業を創るためには、目標や子どもの実態に応じて、何をどのように教えるかを深く検討することが大切です。この授業では、各領域の教材づくりや指導のポイントを学び、学習指導案の作成を通して授業設計能力の向上を目指します。
4年次の資格必修科目として、3年次までに学んできた座学・実習授業の集大成となる授業です。アスレティックトレーナーに必要な専門的技能や課題解決能力を実習先である強化指定クラブにて実践していきます。
教員を目指す学生にとっては、運動・スポーツの楽しさを学ぶことはもちろん、安全確保や事故対処についての知識を得ることが重要です。この科目では、水辺活動における指導の留意事項や学習の方法について、プールでの実技のほか、実際に湖でカヌーを体験するなど、実践的に学びます。
スポーツに関わるイベントは、世界規模の競技大会から自治体が実施するスポーツ大会など、多種多様です。この科目では、新潟県内で実施されるスポーツ関連のイベントに参加し、企画立案や運営管理などの体験を通じて、イベントマネジメントに必要な知識と技術を身につけます。
この科目では、選手としてスポーツをする際やコーチとして指導する際に役立つスポーツ心理学を学びます。例えば、「モチベーション」(=動機づけ)を高める方法を事例を交えながら身につけていきます。さらに、メンタルトレーニングや心理的コンディショニングの実習も行います。
アスリートなどが競技力向上を目的としてスポーツ活動を行う場合、食事や栄養面でのアプローチがとても重要となります。この科目では、自らの食事と栄養を振り返りながら栄養の基礎を学び、スポーツの現場で活用できる「スポーツ栄養」の知識と技術を身につけます。
筋力、瞬発力、柔軟性などの体力要素に対し、どのようなトレーニングが最適であるかを学びます。また、自らトレーニングを行い実践方法を身につけるとともに、その方法を指導するポイントについても学びます。
教育実習に向けて体育の授業力を実践的に高めます。学生が教師役と生徒役になり、模擬授業を行い、その後の振り返りや担当教員からの指導を通して課題を発見し、その解決方法を探っていきます。
この科目では、ダンスを通してコミュニケーション能力を高め、個々の自己表現力と感性を磨きます。特に、題材やイメージから踊りを創りあげる「創作ダンス」を行う中で、創造力を養うことができます。また、小・中・高等学校において、ダンスの授業を指導することができる知識と技術を身につけます。
この科目では、スポーツドクターが授業を行います。スポーツ医学の概要、外科的スポーツ外傷、内科的スポーツ傷害など様々な内容の事例を取り上げ、その予防・治療法について理解します。また、「成長期のスポーツ障害」「女性特有のスポーツ障害」「ドーピング」などスポーツに関わるすべての人が知っておくべきトピックも取り上げています。
酸素摂取量、無酸素性パワーなどを様々な機器を用いて測定します。この実習では「1.実験を行う」「2.自己データを解析する」「3.自己データを分析、レポートにする」の3つの過程を踏み、学生の実践力を養成します。それにより、指導者や施設のインストラクターに欠かすことのできない測定法や評価法の能力を身につけます。
体育の授業では、生徒にできる喜びを実感させることが大切です。そのために何を準備しどのように指導するのか、安全配慮はどうすべきかなど、授業を行うための要件について理論的に学習します。授業の計画書(学習指導案)の作成方法を学び、実際の授業を想定した模擬授業を行うことで、教師になるための基礎的な力量を身につけます。
「生徒」「高齢者」「競技者」といった様々な対象者を想定し、体力測定評価に必要な知識と実践力を養います。具体的には、学校現場での体力テスト、地域の健康教室の中で行う体力測定、競技者の形態測定などを想定して実習を行いますが、決められた時間の中で正確かつ迅速に測定・評価をする工夫が求められます。
ひとくちに「アスレティックトレーナー」といっても、その名称からイメージされる職域や活動内容は様々で、時に誤解をされている場合も少なくありません。本科目では、我が国におけるアスレティックトレーナーがどのような存在であり、スポーツ現場でどのような活動をしているのか、またどのような素養を備えていることが必要なのかといった、いわばアスレティックトレーナーを目指す学生がまず知っておくべき内容について学び、この職業に対する基本的な理解を深めます。
スポーツマネジメント論は、プロチーム、地域スポーツクラブ、コーチ、学校の体育教師といったスポーツに関わる全ての職種に共通して必要な理論です。さらに、最近はトップアスリートにも必要な力量となっています。例えば、選手は、モチベーションを高めるために自分の気持ちをマネジメントし、また、チーム競技では、試合中にどのように他の選手と連携しなければいけないかといった組織のマネジメント力が必要です。本科目では、このようにあらゆる職種や場面で必要となるマネジメント力について学びます。
教育心理学は、学校教育に限らないあらゆる教育活動の基礎となる学問領域です。本科目では具体的な事例を交えながら、教えたい内容を伝える方法や教えたい内容が伝わったかどうかを知る方法についての基本的な考え方、そして教育が行われている現場で何が起きているかを心理学的に理解するための知識、教員採用試験にむけての基礎的な知識を学びます。さらに体と心のつながりについての理解を深めることを通じて、身体活動が幸福感やQOLに影響する可能性について理解した教育者へと自らを成長させる指針を得ることが大きな目標です。
競技スポーツに特化して、競技力向上に関わる心理的な知識や技法を学ぶとともに、競技者の心理面をサポートする際の基本的態度を身につけることを目的とした授業です。具体的には、リラクセーションやイメージ技法などのメンタル・スキル・トレーニングの理解と習得のほか、競技者の種々の心理的問題について概要および対処の留意点などを学びます。
専門分野や将来のキャリアに関連した企業、公共スポーツ施設、社会教育施設などで就業体験を行います。2年次までに学んだ知識を実践に結びつけるとともに、社会人としてのマナーや態度を学び、「働くこと」を考えます。
アスレティックトレーナーとして必要な知識や技術を実践的に学ぶため、医療機関やスポーツチームなど学内外の様々な現場で実習します。また、選手の体力測定やアスレティックリハビリテーションにも関わり、トレーナーとしての総合的な素養を身につけます。
アスレティックトレーナーを目指す学生は、180時間以上の「現場実習」が必要なため、4年生になると各部活動のトレーナーとして練習に参加したり、試合に帯同したりしながら選手の怪我の応急処置などを行います。本学の強化クラブには、スポーツに真剣に取り組む多くの学生がいるため、4年間で身につけた専門的知識と技術をフル活用して選手サポートに当たります。また、チームに馴染んで活動を行うことの難しさや、選手に信頼されることの大切さなど、知識や技術以外の多くのこともこの実習を通じて学びます。
教育実習は、自身の出身校への依頼、新潟県・新潟市内の協力校への受入依頼を行っています。
アスレティックトレーナー総合実習は、自身が帯同している強化部への受入依頼を行っています。
インターンシップ実習は、自己開拓または提携企業による受入依頼を行っています。