基本情報技術者試験の過去問を勉強していると、何度も同じパターンの問題に巡り合います。しかし、一度出会った問題でもなかなか解き方を覚えられないことがあります。過去問を順々に解いていく方法で勉強を進めると、特に計算問題やまとめて覚える必要のある項目を一度解いても、次回の過去問を解くまでにやり方を忘れてしまうことが多いのではないでしょうか。 このような場合は同じパターンの問題をまとめて一気にさらう方が効率が良いと感じました。今回は基本情報午前問題の一番初めに出てくる計算問題のパターンを整理して覚えていきたいと思います。 数年分の過去問を参考に、今回は計算問題にて押さえておくべき項目から以下3種類を取り上げました。 基数変換 補数 シフト演算 今回の整理で例として扱う問題は基本情報技術者試験ドットコムさんのサイトに掲載されているものを引用させていただいております。 1.基数変換 「◯◯進数の数を〇