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英国統計機構との協力の覚書の署名(2023年(令和5年)5月)
2023年(令和5年)5月17日(水曜日)、総務省統計局との協力の覚書署名のために、英国統計機構国家統計官他5名が来局しました。
井上卓総務省統計局長は、来日したProfessor Sir Ian Diamond国家統計官と会談を行い、公的統計に関する知識及び経験の交換を通じて、統計分野における両機関間の緊密な協力を確立することを目的とし、協力の覚書に署名しました。
主な協力の分野は下記の通りです。
a. データサイエンス:能力開発及び適用
b. 公的統計へのビッグデータ及び行政記録情報の活用
c. 利用者及び研究者のためのデータアクセス
d. 公的統計の規則及び品質管理
e. 統計ガバナンス及び法規
統計局内で行われた意見交換の場では、相互交流の重要性を確認し、今後の二国間のさらなる交流の促進に向けて、意見を交わしました。
また同日、松本剛明総務大臣、尾身朝子総務副大臣及び長谷川淳二総務大臣政務官への表敬訪問を行いました。
協力の覚書署名の様子
イアン・ダイアモンド卿と井上統計局長
集合写真
来局した英国統計機構代表団メンバーは以下の通り
Professor Sir Ian Diamond(国家統計官)
Ed Humpherson(統計規制局長)
Mary Gregory(データサイエンスキャンパス次長)
Nicola Shearman (中央政策事務局副局長補佐(国際関係部門長))
Will Marks(国家統計官付首席秘書官)
Bethan Mulcahy(国際政策上級アドバイザー)
英国エド・ハンパソン統計規制局長、英国イアン・ダイアモンド国家統計官、松本総務大臣、長谷川総務大臣政務官
英国イアン・ダイアモンド国家統計官と尾身総務副大臣