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家計消費状況調査(IT関連項目)平成20年 結果の概況
I 情報技術(IT)関連の機器・サービスの保有・利用状況
3 世帯主の職業別
(1)インターネットが利用できる機器の保有割合が最も高いのは雇用されている人の世帯
二人以上の世帯について、インターネットが利用できる機器を保有している世帯の割合を世帯主の職業別にみると、雇用されている人が81.8%と最も高く、次いで会社などの役員が80.4%、自営業主・その他が67.5%などとなっている。(表7、図7)
表7 世帯主の職業別インターネットが利用できる主な機器の保有状況(二人以上の世帯)・図7 世帯主の職業別インターネットが利用できる主な機器の保有状況(二人以上の世帯)−平成20年(GIF:32KB)
(2)インターネットを通じて注文をした割合が30%を超えるのは会社などの役員及び雇用されている人の世帯
二人以上の世帯について、インターネットを利用した世帯員がいる世帯の割合を世帯主の職業別にみると、雇用されている人が70.5%と最も高く、次いで会社などの役員が70.0%、自営業主・その他が53.8%などとなっている。
また、商品・サービスを購入する際に、インターネットを通じて注文をした世帯員がいる世帯の割合を世帯主の職業別にみると、会社などの役員が36.1%と最も高く、次いで雇用されている人が32.5%、自営業主・その他が23.7%などとなっている。(表8、図8)
[画像:表8 世帯主の職業別インターネットの利用状況(二人以上の世帯)・図8 世帯主の職業別インターネットの利用状況(二人以上の世帯)−平成20年]
(3)インターネットを利用した支出が最も多いのは会社などの役員の世帯
二人以上の世帯について、インターネットで購入した商品・サービスへの1か月間の支出総額を世帯主の職業別にみると、会社などの役員が5,387円と最も多く、次いで雇用されている人が4,720円、自営業主・その他が2,696円などとなっている。(表9、図9)
[画像:表9 世帯主の職業別インターネットを利用した1か月間の支出金額(二人以上の世帯)・図9 世帯主の職業別インターネットを利用した1か月間の支出総額(二人以上の世帯)]