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パーティー依存最大は小泉氏6割

購入者公開は6人が1割未満
(共同通信)

14日、自民党総裁選の立候補者討論会で発言する小泉元環境相=東京・内幸町の日本記者クラブ

自民党本部の外壁に掲げられた総裁選の横断幕=11日、東京・永田町

自民党総裁候補9人が関係する政治団体を、共同通信が政治資金パーティーやそれに準ずる会合での収入を調査した結果、収入全体に占める割合は小泉進次郎氏が約60%で最大だったことが21日、2020〜22年の政治資金収支報告書の分析で分かった。最小は約25%の石破茂氏。

パー券購入者の氏名や住所の公開割合は小泉氏のゼロを筆頭に、計6人が1割未満だった。最も高い高市早苗氏でも25・7%だった。

自民の裏金事件では、派閥が所属議員に課したパー券の販売ノルマ超過分を議員側に還流し、裏金をつくった。利益率が高いことで知られるパーティーに有権者から厳しい視線が注がれる中、総裁候補が収入の多くをパーティーに依存していた。

「国会議員関係政治団体」の政治資金収支報告書を分析した。パーティー収入と、一部の候補が「その他の事業」に分類した準ずる会合の収入が、3年間の収入全体に占める割合は、小泉氏60・0%、林芳正氏51・7%、加藤勝信氏49・7%などだった。

パーティー収入の最多は2億3130万円の茂木敏充氏だった。

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