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能登、豪雨で1人死亡3人不明

復興作業の3人安否分からず
(共同通信)

大雨で河原田川などが氾濫し、冠水した石川県輪島市の市街地=21日午後2時26分(共同通信社ヘリから)

大雨で冠水した石川県輪島市内=21日午前

大雨で浸水した石川県輪島市の仮設住宅=21日

大雨で冠水した石川県輪島市内=21日午前10時34分

石川県能登地方で21日、前線や低気圧の影響で線状降水帯が発生して記録的豪雨となり、珠洲市で1人が死亡、3人が川に流され行方不明となった。能登半島地震で被災したトンネル復旧工事現場では土砂が流出し、少なくとも作業員3人の安否が分かっていない。12水系16河川で氾濫が発生し、地震被災者が入る仮設住宅団地が浸水。集落の孤立も相次いだ。

県によると、崖崩れで生き埋めになった人がいるとの情報もある。県は6市町に災害救助法の適用を決め、自衛隊の派遣も要請した。

珠洲市によると、土砂崩れによる家屋倒壊で下敷きになった住民が死亡した。地元消防によると、珠洲市、輪島市、能登町で計3人の行方が分かっていない。

輪島市の坂口茂市長は県の災害対策本部の会議で「市内の行方不明者が10人に上る」と述べた。能登町では2人が重傷を負った。

輪島市の国道249号中屋トンネルは、国土交通省が地震の復旧工事を進めていたが、豪雨によりトンネル付近で土砂崩れが発生し、作業員3人が安否不明となった。

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