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佐賀県立大学「キャンパス複数あっていい」 定例会見で山口祥義知事

2028年度開学を目指す県立大に関し、佐賀県の山口祥義知事は19日の定例会見で、「(大学キャンパスは)複数あっていいと思う」と述べた。拠点となるキャンパスを設けた後、学部増設の際に市町にキャンパスを設けるなど、将来的に拡張する可能性に言及した。拠点となるキャンパスは、知事が7月中に臨時会見を開いて発表する。

山口知事は「できるだけ早くスタート(開学)したいと思っているので、そんなに広くなくても拠点性があるところであればという趣旨で『拠点』という言葉を使っている」と7月中に選定する設置場所の考え方について説明した。

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