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トップ選手が手ほどき 日本生命レッドエルフが卓球教室 基山町の保育園に卓球台贈呈も

子どもたちのプレーを見つめる麻生麗名選手=佐賀市のSAGAパラスポーツセンター

参加した子どもに指示を送る日本生命レッドエルフの村上恭和総監督=佐賀市のSAGAパラスポーツセンター

寄贈された子ども用の卓球台で遊ぶ園児ら=基山町

卓球のTリーグに所属する「日本生命レッドエルフ」は20日、小学生から高校生までを対象とした卓球教室を佐賀市のSAGAパラスポーツセンターで開いた。県内から約60人が参加し、国内最高峰の舞台で戦う選手たちから手ほどきを受けた。

村上恭和総監督と鹿児島国体に佐賀県代表として出場した笹尾明日香選手、麻生麗名選手が講師を務め、個別に指導したり対戦したりして子どもたちと触れ合った。笹尾選手と麻生選手は実践を交えながら「ラケットの位置を意識して」「相手のボールの回転や長さに合わせてレシーブを」と具体的にアドバイスし、村上総監督も「人のいいプレーをまねすることが大切」と呼びかけた。

佐賀市の少年卓球クラブ「永卓ジュニア」の久野結月さん(福富小6年)は「プロの選手と対戦して点は取れなかったけど、楽しかった。学んだことを試合でも生かしたい」と笑顔だった。

チームは同日、来年の国民スポーツ大会・全国障害者スポーツ大会で卓球競技が開かれる基山町でも教室を実施。日本生命保険佐賀支社が基山保育園に子ども用の卓球台1台を寄付し、教室でも使用した。選手や関係者らは佐賀新聞社や県庁なども訪問した。(中村健人、井手一希)

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